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電車内イザコザを俯瞰

よく見かける、通勤電車でのイザコザ。
見かけるだけでなく、巻き込まれる事もありますよね。
今朝見かけたイザコザと、今読んでる「地頭力を鍛える」を関連付けて少し整理してみました。

①自分から見えた事実
②勝手な推論
③自分に置き換えて

①自分から見えた事実

通勤電車内、車椅子のスペースに、おじさん(Aさん)が壁に寄りかかりながら立ってました。
周りの人とは、ソーシャルディスタンスとは言えない、割と近い距離感でした。

すると、とある駅で、サラリーマン風の男(Bさん)が乗って来て、Aさんの前に立ちました。
かなり窮屈なスペースに入り込んで来た感じ、実際に入る際には、ぶつかりながらでしたので、Bさんも一言あってもよかったんですが。。。。

当然、先に立っていた、Aさんは不満気な表情。
かと言って、Aさんも少し離れるような仕草はありません。
(少し離れるくらいはスペース的に出来たはず)

そんな距離感ですから、電車が動くたびに2人は軽くぶつかったりしていました。
2駅程進んだところで、Bさんが、「ぶつかってくるな」と宣戦布告文句、イザコザが始まりました。

②勝手な推論

戦略的思考でいけば、戦わずして勝つ!
朝イチなので、つまらないイザコザは避けたい。自分の気持ちを穏やかにする事を勝利と定義付ければよかったのですが。。。

Aさんは、寄り掛かれるスペースを先に確保した意地が恐らくあり、後からしかも狭いスペースに入り込んできたBさんが譲るべきで、絶対に負けたくないという感情が勝ってしまったと。

一方、Bさんの中では、通勤電車だから密集もやむを得ないという事で、寄り掛かれるスペースを取りに行ったのだとは思います。
もしかしたら、寄りかからないと体調的に辛い理由があったのかもしれません。

仮にイザコザを論破したとして、後味の悪さは残るのではと思いますので、他の方法を取りたいですよね。
周囲にいる人たちも、朝からなんとなく気分悪くなってしまいますし。

③自分に置き換えると

AさんBさんどちらが悪いかを言うつもりは全くなく。自分が、その立場だったらどうしてたかと考えると。

自分がAさんだったら、恐らく同じように、自分のスペースを主張していた気がします。
Bさんだったら、自分は狭いスペースに入り込む事はしませんが、自分は狭いと思っていても相手は距離が近いと思うかもしれませんね。
あまりにぶつかってくる様に感じたら、舌打ちくらいするかもしれません。

なんだ、同じじゃん!
って話ですが、きっと、人間みんな似たり寄ったりではないかなと思います。
虫の居所によっては、そんな行動もするという自分を理解しつつ、このような境遇に出会したら、深呼吸をして自分を客観的見る事で、イザコザを回避出来るようにして行きたいと感じました。

戦略的に不要なトラブルは避けて、日々気持ち良く過ごしていきましょう😊

最後までお読みいただきありがとうございました😊
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