観戦記 トップイースト @横河グランド
こんにちは、のっぽです😃
日曜日にラグビーを観戦して感じたことを整理したいと思います。
見に来て良かった
スポーツは筋書きのないドラマ
『見に来て良かった』と思えるスポーツはどんな試合なのか、そんな事を考えてみます。
レベルが高いか
トップイーストとは、日本ラグビーにおける東日本地区のリーグです。
ラグビーは、2年前にJAPANRUGBYLEAGUEONEが設立されて、その中で3部制を取っているので、トップイーストはその直下となります。
つまりは国内で上から4番目の位置付けになります。
ちなみにサッカーだとJ3の下部に、JFLリーグがあるので、そこと近しい関係にあります。
ただし、サッカーのJFLは全国リーグなのに対して、『イースト』と付いている通り、地域リーグになります。
競技人口からすると、その違いは致し方ないかな思います。
ちなみに各協会への登録者数で言えば、サッカーは約900,000人に対してラグビーは約95,000人です。
レベルの高い試合が『見に来て良かった』と思える試合だとすれば、日曜日に観戦したトップイーストは、対象外と言えるのかもしれません。
※関係者の皆さん、気を悪くせずこの後を読んで下さい
レベルが高ければいいのか
国内で1番レベルが高いのが、JAPANRUGBYLEAGUEONEのディヴィジョン1。
日本代表選手を有する、パナソニックやサントリーをはじめとして12チームで構成されています。
ひいきのチームがあったり、目の肥えたラグビーファンであれば、やはりディビジョン1の試合こそ『見に来て良かった』となれると思います。
しかし、気になるデータがあります。
96試合あったディビジョン1のリーグ戦。
そのうち約半数の47試合は、15点差以上ついた試合でした。
ラグビーはトライで5点、その後与えられるキックに成功すると更に2点、合計7点がワンプレーで追いつける点差となります。
勝敗がハッキリした試合は見ていて楽しいでしょうか?
ひいきのチームが勝ったり、スーパープレーが見れればそれで満足かもしれませんが。。。
わかりやすい事
時々流行語になるにわかファン。
ラグビーだけでなく、どんなジャンルもこのにわかファンが、未来のファンベースを作り上げていきます。
玄人好みのスーパープレーもいいですが、ルールもよく分からない中で観に来ているにわかファンにとっては、接戦こそが、1番分かりやすい盛り上がり方。
どっちが勝つか?
そんな展開が一番わかりやすく、ドキドキできます。
試合の半分が大差(2トライ差以上)のリーグは、果たして未来のファンベースになるにわかファンを獲得できるのでしょうか?
トップイーストもいいぞ
昨日観戦した、横河武蔵野アトラスターズvs日立sunnexus。
前半、日立リードで折り返すも、後半横河ペースになり、残り1分半で横河が逆転トライを決めた。
そこで終わらないのが、まさに筋書きのないドラマ。
最後のワンプレーで日立がトライを決め、再逆転勝利で決着がつきました。
勝ったチームは、連勝目指して盛り上がれ、負けたチームは、次こそと盛り上がれる。
そしてにわかファンは、ドキドキしたとまた来たくなる。
そんな試合を、ラグビーに関わらず、もっとたくさん見たくないですか?
まとめ
最近はスポーツエンターテイメントと言われるようになってきた。
スポーツ(運動)いうと、日本はどうしても精神論から入りがち。
それは間違いではないけど、生活に彩りを添えるという意味では、ドキドキするドキドキさせる、楽しい事をもっと狙ってもいいのでは?
そんなドキドキした試合が増えると、きっとアラフィフは脚を運ぶはずだ。
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