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第216回SIGSEで研究成果の発表をしてきました

2024年3月4から5日の間で行われた、情報処理学会 第216回SE研究発表会にて、大学院で行っている研究内容の発表を行ってきました。

発表内容

発表内容は、OSS(Open Source Software)の世代交代のメカニズムを紐解くための時系列+因果分析の手法と、その手法を実データに適用した実験に関するものです。

タイトルは、「VARモデルによるOSSプロジェクト同士が生存性に与える影響の分析」です。論文情報は、以下のページです。

発表資料

論文に関しては情報処理学会に著作権があり、Webサイトの掲載には制限があるので、当日の発表資料(PDF)を掲載しておきます。発表時間の制約からアルゴリズムや数理的な部分は表層的にしか触れられていないので、詳しい内容に興味がある方は論文に目を通していただけると幸いです。

さいごに

研究や論文の執筆にあたり、指導教官、副指導教官の先生にはとても助けられました。この場を借りて感謝申し上げます。

大学院生活も今年で2年が過ぎました。本来であれば2024年3月に卒業なのですが、子供が生まれるというライフイベントがあり、卒業は延期となりました。つまり、3年目が始まろうとしています(笑)
ただし、去年中に卒業に必要な単位はすべて取れましたので、あとは修論です。卒業に向けて、引き続き研究を進めていければと思います。

追記
年齢制限により推薦対象外となってしまいましたが、CS領域奨励賞の候補に選定いただきました。光栄な賞にご推薦いただきありがとうございました。

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