あっきー
長野に戻ってから 数日経って。。。。 やっと自分の感情が出てきた。 涙がたくさん出た。 (自分の感情のシェアはまた書いていきたいと思う) 感情を出し切った後 私は弟に対して何もできなかったけれど 彼の人生を受け止める事をしたいと思った。 私は元々1つの事を考えるのに今の自分、 自分の感情を見つめて今の一瞬を生きている。 過去を掘り下げて見るという事をするのは 過去の原因に着目して 過去の誰かの何かのせいにする事が容易になるため あまり好きではない。 それよりも今の自
弟が亡くなったと 新宿に向かうバスの中で連絡があった。 ちょうどその頃の時間、彩雲が見えて写真を撮って なんだか涙が溢れ出てきた頃だった。 ちょうどその時間に弟は旅立ったんだね。 バスの中での涙の後、しばらく私は泣かなかった。 安置所にいる弟に会った。 私の知っている彼とは全く違う顔。 最期は血まみれだったそうで、それでもキレイにはしてもらっていた。 そこから、実家バージョンの私のスイッチが入った。 母をとっても気遣いながら、サクサクと物事を決めていった。 母の気持ち
弟が死んだ。 46歳だった。 彼は15年以上もアルコール依存症で苦しんだ。 アルコール依存性という病気であったが、最後はアルコール性肝硬変による食道静脈瘤破裂による出血性ショックだ。 まだ若い。 私は彼の死の後、涙が出なかった。 亡骸に会った時も通夜の時も葬儀の時も。 家族の元に戻って日常生活を取り戻して ふっと激しい感情に襲われた。 弟を失った悲しみと姉として彼に何もできなかったという自責の思いがとめどもなく溢れてきて。。。 なぜ何もできなかったのか? アルコ