旦那さんにイライラする時 旦那さんと自分の違いを知るのも大事
最近旦那に対してイライラすることが大分減った気がします。
それはホロスコープを知ることで、旦那と自分との違いを知ることが出来たからかもしれません。
あまり人をカテゴライズするのは良くないと言う人もいますが、自分が心穏やかに過ごすには必要なことかな、と私は思っています。
ホロスコープを作成する
ホロスコープというと、円盤が思い浮かびますが、馴染みがない盤面を見たとしてもチンプンカンプンかもしれません。
もう少しカンタンにその人がどんなタイプかわかる方法を一つ挙げたいと思います。
まず無料でホロスコープ作成できるものを探します。
私がよく使うのはスターナビゲーターさん。
Star Navigator | ARI 占星学総合研究所 (arijp.com)
知りたい人の生年月日、生まれた場所、生まれた時間を入力します。
生まれた時間がわからなければ不明にチェックを入れます。
ハウスシステムをプラシーダスに変更します。
そうすると知りたい人のホロスコープが作成されます。
そうしたらずーーっと下にスクロールすると四区分、三区分、二区分というのが表記されているので見るのはそこです。
まずは四区分をチェックする
まず最初に四区分の中で一番多いのはどれか探します。
四区分のタイプとして以下のような性質があげられます。
火 自分が主体。行動派。考えるより体が動くタイプ。情熱的。
地 堅実。落ち着いている。現実的。損得勘定を持ちやすい。
風 情報を大事にする。バランス重視。客観的。
水 感情を大事にする。共感力が高い。感受性が豊か。
4つの性質で一番多いのはどれでしょうか?
一番多い性質がその人が主に大事にしていたり、意識せずとも使っていたりする性質です。
4つの性質が満遍なくある場合はバランスが取れているということになります。
何かの性質が0の場合は、その要素が全く無いわけではないですが、本人があまり重視していない部分です。
自分の中にあまり馴染みの無い感情なので、他の人がそれを求めていることが分かりづらかったり、気にならない部分です。
また性質が0の場合は他の性質でその部分を補おうとします。
次は三区分をチェックする
次に、三区分を見ます。どれが一番多いでしょうか?
三区分のタイプとして以下のような性質があげられます。
活動宮 すぐに行動に移したい。せっかち。今ココが大事。
固定宮 変化したくない。行動に移すまで時間がかかる。継続する。頑な。 先を見据えて今何が大事かを考える。
柔軟宮 変化に対応できる。人に合わせることが出来る。どこにでも自分がいる。
一番多いのが知りたい人のタイプです。
これも満遍なくある人はバランスが取れているタイプです。
最後に二区分をチェックする
最後に二区分を見ます。
二区分のタイプとして以下のような性質があげられます。
陽(男性性) 外側に押し出す力。外に向かって表現する力。
陰(女性性) 内側に取り込む力。内側を感じる力。
どちらが多かったでしょうか?
これも2つが同じくらいなら両方のバランスが取れている人といえます。
男性、女性とありますが実際の性別的なものではなく、外に打ち出すか内に向かうかの違いです。
上記3つの性質を合わせてどんな性質かを把握する
この3つの性質を合わせて読むことで、大まかなその人のタイプを知ることが出来ます。
まず自分の知りたい人が各々の区分で何が一番多いのか、を見るとその人のタイプを知ることが出来ます。
火が多く、活動宮が多く、陽タイプなら 自分主体で行動派、今ココが大事。そしてそれを実行できる行動力があり、実際外に向かって表現します。(例:牡羊座に天体が多いタイプ)
水が多く、柔軟宮が多く、陰タイプなら 共感力が高く、感情豊かで人に合わせられる、人の内面にまで思いを馳せられる。人の気持ちに敏感ないわゆる心優しい人という感じだったりします。(例:魚座に天体が多いタイプ)
こういう風な似たような性質を持つ人だと、自分の感情や行動に矛盾を感じにくいかもしれません。
けれど案外こんなにわかりやすい、矛盾の少ない人はそんなに多くないのかもしれません。
どちらかというと矛盾を抱えた、自分で自分が分からなくなる人の方が多かったりもするように思います。
例えば、火が多く、柔軟宮が多く、陽が多い場合は、自分主体で行動したいのに、周囲に合わせないと、周囲の声も大事にしないと、と考えてしまい
自分の思いを外側に打ち出したいとなると、本当は自分の自由に行動したいのに、周囲の思いも大事にしてしまうので、そこで上手く折り合いがつけられなくなって、どっちつかずの状況になってしまったりということが起きたりします。
自分の性質を知らないと、アクセルを目一杯踏みながら、同時に目一杯ブレーキを踏む感じになってしまうことが起きることもあります。
エンジンがブォンブォンと爆音あげてるのに一向に前に進まない、それは力いっぱいブレーキを踏んでいるから進むわけがないよね、という困った状態になってしまうことになります。
ここに自分で気づくことができれば、アクセル踏むのやめようかな、ブレーキ踏んでるのを緩めようかなと思えるのですが、知らず知らずやってるものだから本人めっちゃ困ってしまう状態に陥ってしまったりします。
そう考えると知るということはやはり大事なことだな、と思います。知ることで生きやすくなることは多いと思います。
おまけポイント
ライツと表現される月と太陽をそれぞれ3つの区分の性質にあてはめてみてください。
感情を司る天体の月が3つの性質の各々どれに当てはまるかを見ると、知りたい人のプライベートな状況ではどういう感じになるのかがわかります。
また太陽は対外的に打ち出す天体なので、公的な場面での打ち出した方がわかります。
月と太陽の性質が真逆な場合、プライベートと公的な場面で打ち出す性質にギャップがあることになります。
例えば内弁慶だったり、逆に外ではバリバリ行動・発言するのに、プライベートでは全く喋らないとか大人しいという感じです。
我が家の場合
ちなみに私と息子2人は、水多めの陰タイプなので、わりと共感的な所があり、一応相手を思いやることが多いので、あまり揉めたりしませんが、旦那が水0の陽タイプのため、共感力がめちゃくちゃ低く腹が立ちます(笑)
水多めの私達が欲しい共感力では無いのです。
愚痴を言っても 正論のアドバイスをぶちかましやがります。
水多めの私達からするとそれは信じられないのですが、旦那はそれがデフォなのでどれだけ「共感して欲しい」と言っても、というか「うんうん大変だったねえとだけ言って欲しい」と伝えても「それは無理!」と言われます。
上記のことを知るまでは「何て冷たい人なんだ。信じられない!」と憤慨していたのですが、知ることで「そうか、そういう性質だから悪気は無いし、どうしようもないのね」というある種の諦めがつきました。逆に無理なものを求めていた自分が間違っていたのかな?とも思います。
(水0の人が共感力が無いと言いたいわけではなく、我が家の旦那が私達の求める共感力では無いと言いたいだけで、水0の人が全てそうだと言ってるわけではないのです。お気を悪くされませんように。)
そこから無理なこと(=共感力)を求めないようにしたら自分が楽になって旦那にイライラすることも減りました。私がイライラしないから旦那もイライラしなくなったのかな?と思います。
旦那の性質が変わったわけではなく、自分の受け止め方が変わっただけなのですが、そうすることで旦那との関係が良い方向に変わった気がしています。
これが世に言う自分が変わると世界が変わるということなのかもしれないと思いました。相手を変えるのではなく、自分が変わるというのはずっと難しいことだと思っていましたが、こういう事でいいのかな?と思ったらちょっと楽しい気がしてきました。
おまけ的に、長男は地の性質が0なので、お金を手にすると全部使ってしまいます。将来のために貯める、という概念が皆無のようです。ここは心配な所です。
まとめ
ホロスコープを読む、となると円盤に色々な天体やアスペクトが書いてあってどれとどれを読めばいいのかわかりづらいところがあります。
でも上記に書いた3つの分類を読むことで、なんとなくその人のタイプがわかります。
ご自身や旦那さん、お子さんの性質を読んでみると、意外に違いが分かって関わり方を変えることでお互いが生きやすくなるかもしれません。
「なんでわかってくれないの!」と思うより「だからわからないんだ。しょうがないよね」と思えることで気持ちがラクになることもありそうですよね。