国境を越えたWebプロジェクトのマネジメントするときに気を付けたいこと
最近、国境を超えたWebプロジェクトをマネジメントすることが増えました。特にweb3のプロジェクトでは、日本、シンガポール、ドバイ、エルサルバドル、スイス、マレーシア、サンフランシスコなど優秀なエンジニアさんが各国に散らばっているのを感じます。
そのような国境を超えたプロジェクトのマネジメントをしている時に気をつけていることを書いてみました。
先に結論
各国の休日は結構忘れがちなので気をつけましょう!
メンションルールの統一と認識合わせをしましょう!
各国の文化を理解しましょう!
翻訳サービスの活用や、マルチリンガルな人をチームに入れるなど調整しましょう!
みんながちょうどいい時間は存在しない
時差のせいで、定例は誰かが深夜でこっちは早朝みたいなことが起きえます。そして各国の祝日や休日も考慮しないといけないのでカレンダーに各国の祝日を入れて把握していました。
定例MTGをするときは、申し訳ないですが誰かが深夜、誰かが早朝みたいなことになっていました。
「各国の休日は結構忘れがちなので気をつけましょう!」
プルリクやレビューがすぐ帰ってこない
日本だけのプロジェクトの例だと「プルリクやレビューはできるだけ速攻で返す」みたいなルールをしているところもあるかと思いますが、時差があるとそうはいきません。またこっちは昼だけど相手を思って「深夜に申し訳ございません」とか申し訳なくメンションを濁すみたいなことがあるかもしれません。
「メンションルールの統一と認識合わせをしましょう!」
「相手が深夜だからメンションしない」
のではなく
「自分が深夜の場合はおやすみモードなどを活用する(メンションされてほしくないときは切る)」+「メンションは気づいたら速攻で返す」
という運用をしていました。
文化の違い
文化の違いによる認識や意思決定の違いがあるため、コミュニケーションに問題が生じる可能性があります。違いを理解し、相手に合わせたコミュニケーションをとることが重要です。
「文化を理解しましょう」
ランチの前のお祈り、日曜日は教会に通っている方もいます。しっかりと理解した上で失礼のないよう心がけました。
言語
これはは私がまだ英語に慣れていないので本当に苦手です。
「翻訳サービスの活用や、マルチリンガルな人をチームに入れるなど調整しましょう」
とりあえず、Slackは英語での会話に統一して、会議は翻訳を挟んでもらうなど少し時間が足りないこともあるようですが、そうしているチームが多いようです。
まとめ
各国の休日は結構忘れがちなので気をつけましょう!
メンションルールの統一と認識合わせをしましょう!
各国の文化を理解しましょう!
翻訳サービスの活用や、マルチリンガルな人をチームに入れるなど調整しましょう!
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