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ポリタスTV

20240925

「力の差」と「ジェンダー」から考える|子どもたちの「痛み」の話|瀧波ユカリのなんでもカタリタスTV#26 瀧波さんのスペシャル講演会は、
「わたしたちは無痛恋愛がしたい」の漫画家、瀧波ユカリさんによる講演。

11:25頃からの、ある男性との会話を、全日本人に見てもらいたい。
何度も何度も削られてきた、噛み合わない会話。

リベラルで頭のいい優しい男性というところも、傷つきになる。虎に翼の穂高先生のような。

平均的な成人女性の体力や腕力は小学校5年生の男の子、あるいは80歳の男性くらい。

しかし、男性はその差、つまり、自身の優位性を意識していない人が多い。

21:35〜掃除をサボる男子の話

日本人女性は、小学校高学年頃から暴力に晒される恐怖から男子に気を使って話すようになり、男性は、小学校高学年頃から、うっすらと気を使われることに慣れていき、気を使われていることに無自覚、というのはほんまにそうやなと。

私が、仕事以外の場面での、あらゆるケアから解放されたいと願うことの根っこにあるものだと感じた。

泣きそう。

34:40〜
女性を不完全なものとして印象づけるためのデマ
それに続く、女性らしくないと命令形の言葉を禁じられることによって、身を守れなくなる、というのも。

そういえば、「やめろ」「黙れ」って言ったことないかも。「やめて」「黙って」「やめてください」と、加害者に「依頼」「懇願」する以外の方法がない。

これって改めて怖いことだと思った。
関西弁話者なので「やめーや」「黙り」という語彙があってよかった。

男性の痛みは、強くあり続けろというプレッシャーだが、
女性が生きづらいという話をしている時に「男性も生きづらい」と言って、女性の口を塞ぐな、
構造の話をしている時に例外の話を持ってきて横槍を入れるな、
女らしく生きることを幸せに思う女性がいるからといって、女らしらを押し付けられて苦しい女性がいなくなるわけではない。

……というのも、言葉をもらった感じ。

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