はやく馴染むといいな。

長女の小学校生活がはじまって１週間が過ぎた。まだまだ慣れるどころか、日増しに学校への不安が高まっているようで、今朝も泣きそうになりながらの登園。

次女も一緒に、ちょっと早めに家を出て、通っていた保育園に寄った。園長先生が出迎えてくれて、少しだけ落ち着いた様子の長女。そのまま小学校へ向かう。

門のところで見送ると、トボトボと弱々しい足取りで校舎へ向かっていって、途中、何度もこちらを振り返った。手を振りながら見ていると、こちらも切なくなってくる。はやく馴染むといいな。長女も私たちも。

家に帰ってくると、学校で今日あったことや給食で食べたものについて、あれこれ教えてくれた。説明の内容が具体的で、うまく話せるようになったなと成長を感じる。

新しい環境は大人でも大変だ。まだ右も左もわからない小学１年生は、余計に不安だろう。しばらくは長女のケアに時間を割いてあげよう。