個体差のひとこと

 我が家は長男も次男も夜泣きの子。長男は5ヶ月から2歳くらいまで夜泣きし、次男は6ヶ月ほどから夜泣きがスタートしら現在に至る。

 夜泣きのしんどいところは付き合う親が寝られないことにつきるが、細かいことをあげていくと本当にキリがない。旅行には行けず、仕事が始まれば寝不足のまま仕事へ。体調は崩しやすくなり、産後のボロボロ感に拍車をかける。同じ部屋に寝ている人間を起こさないように気は遣う。たまに夜泣きしない夜も、細切れ睡眠が習慣づいた親の体は目覚めてしまう。そして何より夜は孤独だ。孤独ななか、子の泣き声だけが響き渡る。

 2歳ごろになると夜泣きは落ち着くという。長男もそのくらいに落ち着いた。次男は現在1歳半。もう少し、もう少し。自分を誤魔化しながら夜をやり過ごす。

 そんな中、夜泣きをしない子の存在を知る。一番身近なのは妹の子、甥っ子だ。現在7ヶ月。

 この赤子、寝るのが本当に上手らしい。新生児の頃から5時間は続けて眠り、現在は10時間睡眠。起こさないとミルクや母乳は飲まない。産後なのに彼女は元気いっぱいだ。来年1月に旅行も計画しているらしい。

 個体差。やってくる赤子は個体差だ。寝る子、寝ない子、食べる子、食べない子、動く子、大人しい子…。よその子を羨んでも仕方がない。仕方がないが…。

 寝ない子を持つ身としては、寝る子は正直羨ましい。本当に羨ましい!

 メンタルにじわじわダメージを食らうのも夜泣きのデメリットだ。そもそも夜泣きにメリットってあるのだろうか…。

 以上、夜泣きの現場からお伝えする。落ち着いたようなので、親も仮眠を試みる所存。

 









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