のがみ

夫と4歳長男、1歳次男と暮らしている兼業主婦です。義両親と何となく二世帯を開始しました。

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夫と4歳長男、1歳次男と暮らしている兼業主婦です。義両親と何となく二世帯を開始しました。

最近の記事

ぼっち飯とトイレご飯の私

14歳の私へ 元気ですか?中学校のお弁当の日。その日はクラス替えをして初めてのお弁当の日でしたね。 まだグループも定まっておらず、なんとなくの顔見知りや部活が同じ人たちがテーブルを寄せ合ってぼっち飯を回避しようとしていましたね。 そこで1人の子が言いましたね。 「何だか人数多くない?」 寄せ合った机は10個。グループを作るには多すぎたと思います。かと言って机を分割するには微妙人数。14歳のあなたは思わず口火を切ってしまいましたね。 「じゃあ私抜けるね」 抜けたか

    • 退職金として頂くぜ!

       もうすぐ退職です。やっと…やっと…!!  職場では給与天引きからの財形貯蓄を実施していたので、解約の指示が出ましたので先日銀行へ。  もしいつか、自分が働きながら学校に行く日がくれば使おう。もし学校に行かなければディズニーのオフィシャルホテルで家族で豪遊しよう。そんな思いで貯めていたお金です。  額にして……140万円でした!!  実は、今働いている職場からは退職金は出ません。途中で経営母体に色々あったのでね。お小遣い程度はもらえるといいな!  そんなわけで、4月

      • 漫画が好きで電子書籍の利用が多い人は気をつけような!

         まあ、私のことなんですが。  私は主に電子書籍を利用している。だけど紙媒体の本が本当は大好きだ。しかし場所をとる…。夫から「我が家には書庫を作るべきだった。これ以上なるべく紙媒体の本は増やさないで頂きたい」と、とうとう告げられた。チッ。  なので最近は専ら電子書籍だ。気に入った本は紙媒体でも買っている。本を読まない夫には理解不能と言われた。大丈夫、気にしていない。  電子書籍のいいところは場所をとらないところ、どこでも読めるところの2つに尽きる。ジャンプもジャンプSQ

        • ワンオペ休日はつらい 後編

           1日が終わった…。  戦果は敗走…。撤退…。総大将は(メンタルが)瀕死…!!  午前中、ホームセンターはことなきを得たものの、TSUTAYAではまさかの図鑑をねだられ手痛い出費…。2800円…。しかし自分がそうであったように、本は望むものを買ってやりたい所存…。しかし…図鑑…!!  マクドナルドでハッピーセットを手に入れるも、おもちゃのシールが貼れないと長男の癇癪をいなし、食事を振る舞う。良いペース!良いペースよ!!  ダンボールハウス作成、次男の昼寝を挟み、合間に

          ワンオペ休日はきつい 前編

           今日は祝日だが、私だけ休み。夫は仕事。保育園は休み。つまり…1日ワンオペだー!出陣じゃー!!(ぶおーぶおー)  ほら貝を鳴らしてみてもなにもおこらなかった!  母、圧倒的に劣勢なり…。  朝、食事を食べさせて着替えさせ、食事の片付けを済ませたあたりで夫は出発。昨日片付けたおもちゃ箱は速攻でひっくり返され、昨夜取り込んでそのままになっている洗濯物に私は目を背ける。部屋がひどいあり様になるこの時点で朝8時。時間が経つのが遅すぎる…。この家だけ空間が歪んでいるのではあるまい

          ワンオペ休日はきつい 前編

          専業主婦になるまであともう少し。専業主婦ではお賃金が発生しないのはなぜでしょう…。専業主婦は「いのちだいじに」か「じゅもんつかうな」じゃん…。立派な作戦じゃん…。

          専業主婦になるまであともう少し。専業主婦ではお賃金が発生しないのはなぜでしょう…。専業主婦は「いのちだいじに」か「じゅもんつかうな」じゃん…。立派な作戦じゃん…。

          「私、いまハイラルにいるの」

          「犬か猫か鳥が飼いたいよー!もしくはswitchを買いたいよー!!」  この要求は小学生のものではない。わたくし(30代・主婦)が夫に対してひとりしきり行っていた訴え(という名の駄々こね)である。仕事で疲弊し、同居でメンタルをゴリゴリに削られ、とにかく逃避するものが欲しかった私なりの嘆願であった。  ともあれ嘆願のうち最も手軽なものが聞き届けられ、我が家にswitchがやってきた。もちろん、私の虎の子で買いましたとも。  さて、迷ったのがソフトである。オバハンくさい言い

          「私、いまハイラルにいるの」

          「大魔王からは逃げられない」

           「ダイの大冒険」がアニメ化するとのこと。一言で書いたが私にとっては衝撃だった。  え、ダイが?アニメ化?ストーリーに沿って?実家に全巻あるけどアニメ化の前に再履修として全巻買い揃えるべき?  動揺した私だったが、まだAmazonの購入ボタンは押していない。しかしカートには入っている。まだ理性は働いているのだ。ストレスが溜まると漫画を大人買いする癖がある私にしてはなかなか我慢しているほうだ。我慢しているんだってば。  ダイの大冒険は国民的ゲーム、ドラゴンクエストがベース

          「大魔王からは逃げられない」

          胃カメラ雑記その②

           出産後、体力が落ち込んだ私は風邪をこじらせるようになった。こじらせる先は、だいたい副鼻腔炎か扁桃炎。受診先は耳鼻科。だいたい診察時には「はい、鼻から様子みてみましょう」の一言とともに、鼻からカメラを入れられる。結構痛い。けれど、どんなに痛くたって行き着く先は喉までだ。今回は、その先へ行く。ピリオドの向こうへ…。 「目を半開きにして、口も開けっぱなしでね。力を抜いて、遠くを見てください。ぼんやりとしていてください」  間抜け顔全開だが、お望みとあらばぼんやりしてみせよう。

          胃カメラ雑記その②

          胃カメラ雑記

           先日のことだが、健診で胃カメラを行なってきた。胃カメラを実施するのは3回目。3回目ともなれば手慣れたものよ!と言えるわけもなく、嫌々渋々同意書にサインを書いた。  2回目の胃カメラは、本当にほんとーに筆舌に尽くしがたいほど辛かったので、今回は鎮静剤で寝かせてもらうよう提案した。追加でお金が発生したっていい。楽に終わりさえすれば。 「車の運転をされるのなら駄目ですよ」 外来看護師さんは私の淡い希望を打ち砕いた。そうかい、寝かせてくれないのかい…。がっくりきている私を哀れ

          胃カメラ雑記

          心療内科の門を叩いた話

           しんどかった。気分の落ち込みもさることながら、落ち込んでいる状態を奮い立たせて家事育児仕事も苦しかった。  そして夫婦間の衝突は増えた。ワンシーズンに1〜2回程度だった小競り合いを月に3〜4回。夫は1度ヘソを曲げると通常営業になるまでがとにかく長い。険悪な空気を耐えるにも体力はいる。  そして次男の夜泣きはおさまる機会がなく、細切れ睡眠でも朝はくる。義父母は自分たちの隙間時間、ひまな時間にだけ子供達の面倒をみており、戦力とは程遠い。  子供達は親が険悪でもしんどくても

          心療内科の門を叩いた話

          華麗にカレー

           カレーが大好きだ。  お腹が減っている時、残り野菜を片付けたい時、おかずをあまり作りたくない時。カレーはいつだって私を助けてくれる。  我が家で作るカレーは主に2種類。 ①バーモントカレー(甘口)  野菜をしっかり入れてお肉は豚肉。(安いから)人参は小さめに切った方が子供達の食いつきはいい。じゃがいも、人参、玉ねぎを入れて、ルウを溶かしたら茹でたブロッコリーかほうれん草を入れる。緑が入ると色がとてもきれいだ。緑の物を入れるようリクエストするのは夫である。  さらに

          華麗にカレー

          退職間際

           勤めている職場は勤続6年目。その間に結婚し、出産も2回経験した。前職とはまた違い、とにかく色々なことがあった。同僚はいい人ばかりだったが、上司からのパワハラはなかなかのものであった。  退職届けを出す時はもっと色々な感情がやってくるかと思ったが、なんてことはない。紙切れ一枚分の手間だけであった。こんなものだ。つつがなく受理され、今の私は来年の退職を待つだけ。消化試合の気持ちである。  自分だけの責任感だけで我慢をしてきた。退職届けのハードルはとてもとても高かったのに、提

          退職間際

          低容量ピルをのんでいる話

           系統的に読む人を選ぶかなーと思ったので有料ノートです。購入頂いた方、ありがとうございます。

          ¥100

          低容量ピルをのんでいる話

          ¥100

          こどもの残酷さを実感する話

           全ては長男が1歳の時から始まった。当時の長男はEテレの「いないいないばあっ」が大好きであった。子供を飽きさせない番組構成、親も懐かしい優しい歌に楽しい歌、魅力的なキャラクターたち。ドラマやバラエティも満足に観られなかった私はEテレの虜になった。  同時期に「おかあさんといっしょ」にも長男は心奪われた。元気いっぱいのおにいさん、おねえさん。曜日ごとに違う楽しいコーナー。私はますますEテレの虜となる。  彼が3歳間近になった頃、誰もが知るヒーローが我が家のテレビにやってきた

          こどもの残酷さを実感する話

          個体差のひとこと

           我が家は長男も次男も夜泣きの子。長男は5ヶ月から2歳くらいまで夜泣きし、次男は6ヶ月ほどから夜泣きがスタートしら現在に至る。  夜泣きのしんどいところは付き合う親が寝られないことにつきるが、細かいことをあげていくと本当にキリがない。旅行には行けず、仕事が始まれば寝不足のまま仕事へ。体調は崩しやすくなり、産後のボロボロ感に拍車をかける。同じ部屋に寝ている人間を起こさないように気は遣う。たまに夜泣きしない夜も、細切れ睡眠が習慣づいた親の体は目覚めてしまう。そして何より夜は孤独

          個体差のひとこと