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売上100億を目指す!中小企業の実践ブランディング手法

近年では何かと耳にする「ブランディング」ですが、重要性は理解できているでしょうか。

ブランディングは
「かっこよく高級感あるように見せるものでしょ?」

なんて思っているなら、それは違います。
「ブランド」を作るための「行動」であることには間違いはないです。

しかし、「魅せ方」にばかりとらわれていると、本来ブランディングから得られる効果を最大限には引き出せません

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▼ブランディングに成功すると...

まず、競合他社との「差異化」をTTM(徹底的に見つけだす)する
✅ (広告なくても)集客力がつく
✅ (広告なくても)売上力がつく

✅  結果、顧客から選ばれ「市場価値」が上がる

大手企業も、ブランディングに成功する過程があってこその結果。
今どれだけ輝いている大手企業にも、長期間かけてブランディングを強化していた時期がありました。もちろん、今も継続しています。短期目線でどうにかなるような「行動」ということではありません。

この記事では、売り上げ100億を目指す中小企業の経営関係者の方々に向けて、正しい「ブランディング」の手法を徹底的に解説します。

この記事を読み終わったら実践にうつせるよう執筆しているので、ご自身の企業に重ねて考えながら読み進めてみてください。

▼この記事の執筆者

ブランディングデザイン専門会社「株式会社ノンバーバル」の広報担当です。
このnoteでは、企業様のブランディングを成功させる方法を、わかりやすく解説しています。

ブランディングにお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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そもそもブランディングとは?
高級品という意味ではない

モノがあふれている現代、市場は飽和状態。数多くのメディアも張り巡らされ、情報過多...。今の生活者をめぐる競争は激しさを増しています。
スマホ市場でいえば、iPhoneやGalaxyなどという大手が誇る商品の他にも、たくさんのスマホブランドが競合していますね。

ブランディングとは、その競争の中で「どう顧客シェアを獲得するか」を計画的に考え「行動」していくことです。その行動の結果として、顧客獲得による売上アップ、ファンづくりによるリピートや口コミ獲得へとつながっていきます。

▼ブランディングの目指すものとは

✅ 唯一無二のものとして想起されること

✅ 生活者にとってのステータスになること

✅ 長期的に安定して求められること

✅ 市場でポジショニングができること

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例えば「Starbucks」や「Apple」は、ブランディングに成功した身近な例だと言えるでしょう。

他のコーヒーチェーンでも良いのにあえてStarbucksを選ぶのは、Starbucksにある価値にお金を払う価値があると思われているから
他に存在する安いパソコンよりもApple製の高いパソコンを選ぶ人が多いのは、単なる性能以外のものに価値を感じる人がいるからでしょう。

StarbucksやAppleは今でこそ、名前だけで売れると言っても過言ではない「ブランド」です。
でもその影にはブランディングとしての戦略があったからこそ、現在のブランドとして確立する結果となりました。

現代のブランディングは単なる「掲げるもの」ではなく、選ばれてこそのブランディングとして形を変えているのです。

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日本に根付くブランディングと
今のブランディングの差

日本のブランディングの始まりは「のれん文化」にあったのかもしれません。
島国としての独特な特性から控えめなアピールが好まれてきた日本は、まさにのれん文化のように「ただ掲げるもの」としてブランディングが成立してきたのでしょう。

しかしネットが普及し、地元以外の人たちも呼び込まなくては負けてしまう競争率のある現代。
よりアピール性のあるブランディングをしていかなくては、勝ち残れないのです。

そのブランドは今や「かっこいい」だけでなく、消費者が選びたくなる理由が根底にあるからこそ、成り立つものになっています。

ブランディングによるメリットとは?

しっかりとブランディングに手を加えるということは「売るための仕組み」を作るということです。
反対にブランディングができていないと、商品が売れていかず、継続も難しくなります。

ブランディングによる最も大きなメリットは、同業他社との差別化をはかれることでしょう。
差別化をするというのは単に、珍しい企画、斬新な広告、SNSでバズらせる、なんてことををすれば良いというシンプルなものではありません。

もっと根本的に、企業が生み出せる本質的な価値を最大限に引き出してこそ、ブランディングが可能になります。

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具体的にブランディングでは何をすべき?

ブランディングとは外観だけを素敵にアレンジすれば良いわけではありません。
例えば、店舗を綺麗にしたり、ロゴやパンフレットをおしゃれにすれば良い、などという取ってつけたようなレベルで止まっていては、ブランディングとは言えないでしょう。

具体的なブランディングをするときの手法として、
間違いなく「一貫性」を持たせることを意識することが大事です。

・コンセプト
・ビジュアルイメージ
・SNS

・ホームページ
・広告
・顧客対応

・コールセンター などなど


どの媒体を見ても、お客様に「○のブランドらしいな」と思ってもらえることを、一貫性と呼びます。

「このブランドはSNSは良いのに、ホームページが雑」などと思われては、印象を悪くしますよね。その印象が不信感につながったりもしてしまうこともあります。
言い方を変えるなら、企業から得られる期待感、安心感が顧客を満足させ、信用・信頼へとつながりブランディングを成功させるというわけです。

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100億円を目指すブランディングの手法とは?

ブランディングで最も重要なのは、顧客の期待を裏切らないことです。

Starbucksが特に広告も打たずにコーヒーショップとしての威厳を掲げているのは、働くスタッフたちの素晴らしいサービスが顧客を引き寄せているからです。
スタッフたちの接客スタンダードが高いのは、その教育はもちろんのこと、働く環境にも理由があるでしょう。

「Starbucksに行けば素敵な経験ができる」と顧客が期待し、それを裏切らないサービス安定して提供されているからこそ、ファンが付き、ブランドとしての価値ができるのです。

ブランディングとマーケティングの関係性とは?

マーケティングとはつまり、商品を売る手段を考えることです。
売れる場所を見つけて売り込んでいく、という一見シンプルなマーケティングができないと、いつまでたっても売り上げは作れません

当然のことではありますが、100億円の売り上げを目指すなら、
そもそも100億円以上の市場で起業する必要があります。

顧客単価が高いほど、100億円に達成する必要な顧客数は減ります。
極端にいえば100億円を目指すために、
顧客単価が1円の人を集めるなら100億人必要ということ。
一方で顧客単価が100億円の人なら、1人いれば達成できるというわけです。

そこで基盤になるのが、この2点です。

✅(どんな人に)(何を)売るのか

✅ (どうやって)顧客を集めてくるのか

「どんな人に何を売るのか」は、ブランディング色が強いポイントです。
「顧客をどう集めてくるのか」は、マーケティング色が強いです。
こちらはプロモーション領域ではありますが、あくまで濃度のお話。

どちらか一方が欠けてしまっても、売り上げは作れません。

ブランディングとマーケティングには、切っても切れない関係性があります。
どちらも初心者の方にとっては大きすぎる課題に見えるかもしれませんが、簡単ではないというのは誰にとっても同じこと。
それをやり遂げた企業だけが、勝ち上がっていくのです。

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ブランディングは中小企業にこそ必要な手法

このように説明されても、ブランディングをした経験がない人にとっては簡単なことではないでしょう。
しかし今成功している企業はどこも、起業してから成長の過程でブランディングに成功しています。

この記事を読んで、100億を達成している企業の「ブランディング」行動が「高級品」を意味している装飾のようなものだけではないことはわかっていただけたと思います。

本気でブランディングを考えているなら、続きのお話を無料でさせていただいておりますのでブランディングデザイン専門会社の私たちまで、お気軽にご相談ください。


みなさま、おつかれさまです。
ここまで、長文を読んでいただきありがとうございました。

【 会社概要 】 NONVERBAL®︎,Inc.について
12年間で1500案件以上の企業のブランディングで信頼と実績を積み上げ、アジアや日本企業のブランディングデザインを専門事業として活動。

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