『書き手と受け手』

先日のこと。ぼくがディレクターをつとめている『ラジオ耕耕』で書くことにたいして話題にあがった。

というのも、たとえばある映画に対する自分の感想が第三者が読んだとき彼の解釈を狭めてしまうのでは。
たしかそのような質問をリスナーさんからいただいて、ぼく個人としては都合よくいいところだけ摂取してしまうのがいい。
なんて、SNS を通じて答えたように思う。

で、いつも通りのんびり生活していたのだけど、先日ちょっとしたことがあって、自分の考えに変化が起きた。
というのも、感想は自由だし、解釈も自由。そのうえで感じたのは考察に関して発信する側はより慎重になるべきかもしれない。

感想は誰かの思考を奪う力は持たないが考察となると誰かの思考を奪いえる力があるのだ。
これに気づいていないひとって意外にも多い気がする。

だもんで、ぼくは今後書く文章の中でも考察文とならば襟元正して接していかないといけないなと感じている。
視野が広がるってメリットもあれば、誰かの視野を狭めたり否定する恐れがあるから。

だからお互い気をつけましょうね。

PS 『ラジオ耕耕』聞いてみてください。

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