『セクハラ』
いまになってようやく宮藤官九郎脚本ドラマ『不適切にもほどがある!』を見ている。
まだ途中(3話)なのだけど、思うところがあったので、こうしてパソコンに向かい合っている。うむむ。
僕は平成元年生まれ。
だけど、単に早生まれってだけで、学年でいうと昭和の年だ。
だもんで、昭和のムードをだいぶ引きずって生きてきた。
だからこそ、ドラマ『不適切にもほどがある!』を眺めていると、なんだか生きづらいなって思う。
そりゃあドラマ。極端に描いていることは先刻承知だが、確かに平成のおわりくらいから現在令和にかけてしだいに言論が規制されていったように思う。
そりゃあ、ぼくも男だし、たまに女の子に対して失言することも多い。
すこし前にも「カネコさん、それセクハラですよ」と半笑いで注意を受けたこともある。
ま、軽率に発言しちゃいけないことはわかってはいるのだけど、気にしすぎて生きるのもなんだかつらいなって思う。
ぼくも失言するうえでは判断基準があって、まず関係値がある相手だということ。
そのうえで失言をしてみて、嫌がってなければOK。
もし嫌がっていたのなら即座にあやまるようにしている。
と、自己正当化しているのだけど、確かに本当に嫌なひともいるわけで、そのひとたちには大いに配慮はする…のだから、ちょっとぐらいの失言は勘弁してよとは思う。
だって、ぼくは非常識人ですから。
人間なんて完璧な生き物じゃないから。
だから、ちょっとぐらいは勘弁してよ。頼むから。
って、考えていることすら、昭和の考えなんだとは思う。
けど、ごめんなさい。
ぼくはぼくらしく振る舞っていたので、あまりにもセンシティブなひとは近寄らないでください。
ごめんよ。
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