【写真と短歌】 詠んでみる、をはじめてみる
「新しいことをはじめたい」という思いが何処からか大量充電されることがある。
それは思いっきり落ち込んでしまったタイミングだとか、
自信に満ち満ちているときだったりとか、
心が震えるほど感動したりとか、
なにかしらキッカケがあるわけだけど、わたしの場合は、なんだかそれら全部を丁寧に均等にミックスさせかき混ぜて、その果てに出来上がったのが「短歌を詠んでみよう」というエネルギーだった気がする。
タイミングよく旅仲間の片渕ゆりちゃんが短歌をはじめたい、と言っていたのを見つけて便乗してみました。いっしょに100日詠みます。
ゆりちゃんも言ってるけど、読むのと詠むのはとてもちがう。
今ちょうど英語を毎日頑張っているタイミングなのだけど、すこしその感覚が似てる。
でも、面白いのが、やっぱり自分の好きなものは文章に現れるね。
いろんな短歌を読ませてもらって、わたしもだれかの心に届く短歌が、詠めるようになったら良いなあ、とふんわり思いながら。
写真はあったりなかったり。
いろいろ試してます。
お好きなものがもしあったら。ぜひ教えてください。
短歌を詠んでみる /
夜の底とり残されたソーダ水
ゆめの燃え殻夏のプリズム
いつかまた あの星の果ての約束は
沈黙の海に囚われたまま
くちびるに 染みついた歌
この星の どこかで今日も 鳴り続けてる
雨あがり溺れたはずの祈りたち
影と手を取り 君と月まで
退屈ないつもの道にさよならを
告げる気持ちで 歩くと特別
粉砂糖 踊り子みたくふり蒔いて
甘い夜長を游ぐ月舟
つま先にぐっとちからをいれてみる
飛び交う星座をひと撫でしたくて
いいなと思ったら応援しよう!
いつもありがとうございます。いただいたサポートの一部は書く力の原動力のおやつ代、一部は日本自然保護協会に寄付させていただいています。