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こんなにも美しい朝があるのなら、手放すことなど何も怖くない | 写真と短歌

今週の短歌をまとめました。
リアルタイムで1日1詩、更新しています。


あきるほど夏をかさねた珈琲の甘苦い味は恋のようで


黄昏のたわやかな銀のたてがみを撫でるような秋の号令


瞑る目のまぶたに映る幾億のこの世の余白と君の鼻歌


こんなにも美しい朝があるのなら手放すことなど何も怖くない


あたらしい決意に輝く目も意思も誰かにとっては影呼ぶ光で


葉脈に満ち溢れる光はなめく最高純度の明日のトポロジー








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古性のち | Noci Kosho
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