GRITの学習支援

2021年6月1日 16:53

みなさんこんにちは。学習塾GRIT塾長の西上です

学習塾GRITを開校して1年が経過しました。

この1年間は挑戦と失敗の連続で、そんな中でも
本当にたくさんの方に助けてもらいました。

開校当初は「1年後は学生がたくさんいて活気ある学習塾になってて、1年受けた恩を返すことができる」と甘い考えでいましたが1年経った今、まだまだ恩を返すことができていません。
自分なりに頑張ってきてはいますが、ビジネス（商売）というのはそんな簡単な世界ではないと改めて思い知らされました。

支援が限界

そんな僕ですが、開校してから絶対にやり続けようと思っている支援が一つあります。

それは【母子家庭で育っている学生を対象とした学習環境の提供】です

開校当初から、学習塾の月額が支払えないご家庭（学生）に対して学習塾GRIT側が月謝を肩代わりしてきました。

最初は開校資金等の余裕があったので問題はなかったのですが、この春に昨年度まで在籍していた3年生が卒業したため、売り上げが減少し、肩代わりすることが負担となっていました。

そして、この状況では他の学生たちにも影響が出てしまうと考え、
ご料金が支払えないご家庭へ"休塾"のお願いをすることを決めました。

しかし、通告日の3日前に思いもしない出来事が起こります。

僕が昨年より参加させていただいていたオンラインサロン「タムココサロン」

このサロンのオーナーである田村有樹子さんが
【サロンメンバー80人でZOOM飲み会】を企画し
その企画の売上を全額、学習塾GRITに支援してくださいました。

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支援のきっかけは田村さんがサロン内に投稿した記事

「今どうしても苦しいお店？人？に人生相談もしくは
zoom飲み会権利をBASEで出して販売して頂き、
（勝手にではなく、私が了承した人のみ）
私がその人生相談や飲み会に参加し、その収益を
補填として使って頂く…を思い付く。」

*投稿より一部抜粋

"休塾"を通達する3日前のサロン記事だったので
腹の底から手を挙げたかった。
助けを求めたかった。

しかし、そんな中でも思うことはあります

「自分より苦しい思いをしている人がいるだろう」
「自分なんかが手を挙げて良いのだろうか..」と。

でも、そんなことを考えていた時にふと
”休塾を通達しないといけない”学生の姿を思い返した。

あんなに頑張っているのに。
本人にはどうすることもできないのに。
この子の環境を奪って良いのか。

そう思っていた時には既に田村さんの記事のコメントで手を挙げていました。

そしてそこから1時間もしない間に田村さんから連絡が来て
支援していただくことが決定。

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ZOOM飲み会当日

支援してくださった80名の方との飲み会の時間は
本当に優しくて、最高の時間でした

そこには支援の輪が広がり、回り続けている世界があります

本当にオススメのオンラインサロンです
ぜひ覗いてみてください

支援というものには本当に大きな力あり、
今回、支援を受ける側に回って初めて感じたものがあります

それは”責任”です

僕にはこの支援の輪を広げる責任があります。

支援を受けるだけで終わってしまうのは責任放棄と同じこと

今後必ず支援の輪を途絶えさせずにどんどん広げていけるよう
頑張っていきます。

暖かく見守っていただけると幸いです

では、頑張ってきます！

---- 最後に ----

貴重なお時間をいただいて
お読みいただきありがとうございます！

学習塾GRITでは今後も母子家庭の学生への支援を止めることのないように力を尽くしますが、今の僕では力不足で学生たちを守ることは困難な状況が続きます

そこでBASEを立ち上げ、支援を募る形を取らせていただきました
支援金は全て母子家庭の月謝に充てさせていただきます。

GRITの思い、そして僕の想いに共感していただけましたら
BASEを覗いてみていただけると嬉しいです！

これからも無限大な可能性を秘めた学生たちのサポートを
全力で行っていきます！

学習塾GRIT 塾長西上

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