子どもの悪い行為を頭ごなしに叱っていませんか?
いやぁ…叱っているなぁって思うわけです。特に我が子。
そんなことを思う夏休みの今日このごろ、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
小学校教員の夏休みは長いです。
ありがたいことに。
この夏休みがないなら、誰も教員なんて仕事やらないでしょ(笑)。
それくらい、夏休みをいただけることに感謝しています。
さて、私は夏休みに読書を重点的にしております。
当然、家族で旅行したり、アクティビティをしたりもしています。
でもやっぱり、まとまった時間を確保できる夏休みこそ、読書に最適。
特に、個人的に名著だと思う本を読むようにしています。
インプットをしてこれから来る戦いに備える。
レベルアップする。
そんな気持ちで過ごしています。
さて、そこで今日の話題は「叱ること」です。
私が読んでいた本『菜根譚』にこんな話が出てきました。
特にここ、「過失がない点を過失がある中から尋ね求めるようにする」
ここなんだなー!
過失を責める。そりゃ誰でもできる。
でも、責めると理屈はわかるけど感情的に反発されるんですよね。
そこで、「過失がなかった点を探して言葉にする」こと。
こうすることで、相手は「自分のことを叱っているけど、自分を傷つけようとしているのではなく、自分のことをわかってくれているんだ」
そう感じてくれるようになります。
※ちなみに『菜根譚』は、中国古典。明時代の末期に書かれた本です。
※非アフィリです。
この話を読んで、「叱るとき、過失を攻め立ててばかりいたなぁ」としみじみ反省したところです。
この本では、昔に書かれたとは思えない、現代ビジネス選書か?っていうくらい、今の時代に通用する考えの話が載っています(一部、一般化しすぎなところもある)。
めちゃおすすめです! ぜひ、夏の暑い日は涼しい室内で、アイスコーヒー飲みながら読書してみてはいかがでしょうか!
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