なんこうたろう

高齢者看護10年経験。 現在1歳児育児中。 色気を食い気で年々失っている事が悩みです。

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最近の記事

海外旅行が教えてくれること

旅行が好きだ。特に海外旅行。団体ではなく個人旅行。理由はトラブルがつきものだから。母国を離れ、母国の通貨、文化、常識から離れ、お前の当たり前なんて鼻くそ以下だバーロー、とパンチをくらいながら異国の地を歩くのが良い。 海外旅行に行く時の「自分探しの旅」という決め台詞があるが私としては「自分壊しの旅」の方がしっくりくる。 感覚でいうと逆仮装。 仮装はメイクや服装を変える事で自分の地で違う人間になれる。旅行は逆。その地に行くと周りが全部仮装しているよう。気楽な格好のままいつもの

    • コロナワクチンに思うこと

      打つか打たないかでいうと打つと思う。 しかし打ちたいか打ちたくないかで言えば打ちたくない。 インフルエンザワクチンを打って38度発熱し倒れ、その2週間にインフルエンザになって41度出て倒れた経験があるのが理由だ。結果として半月以上仕事を休むハメになり、職場にも迷惑をかけた。それ以降上司も了解してくれ、インフルエンザワクチンは看護師のくせに打ってはいなかった。 現在コロナウィルスに攻め入られた日本という戦場は、無論その病で倒れた人、死者も出ている上、経済面に大きな攻撃をしか

      • 看護師を選んだ理由

        世の中には医療者を目指す時にとても素敵な経験やきっかけをもつ人も多く、その話を聞くととてもキラキラした気持ちになります。実際同業者のきっかけを聞くと素晴らしいものばかり。 しかし私の理由はそういう類からは離れます。こんな奴でも看護師になれるし続けられるんだ、と思って読んでやって下さい。 小さい頃になりたかった職業は 画家、歌手、芸人。 小学3年あたりに思ったのは、これしくじったらどれもお金が稼ぎづらい職業だ。でした。 金持ちにはなれなくとも貧乏すぎるのも嫌だなぁと、自

        • 外見は武装

          デブでブスなので、素の自分でいると蔑まれるし、事実中学時代は見た目でイジメに合いました。 なので思います。見た目が全て。化粧と洋服は武装。 アイラインは太め、ヒールは高め、洋服の色は淡いものよりはっきりした色が好みです。 理由は強そうだから。強そうだとなめられない。弱みに漬け込みたい人が寄りにくい。流行を追うよりも私にとってはその選択の方がメリットが多いです。 デブでブスな上に淡く控えめな格好だと、低俗に見られ様々な場面で斬罪に扱われた経験数知れず。 シンプルな格好

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        • 婚活あれこれ
          2本

        記事

          経験、体験に優劣はないと思う

          死ぬ程したくて、してる人を凄まじく嫉妬した結婚と出産をして思うことです。 相手がいないと出来ないから、とかお金では買えない事だからとわたし自身が勝手に結婚と出産を別枠だと思って憧れていたなと思いました。 所詮は経験の1つ。看護師の資格はあります、結婚も出産もしました。でもお店を開いたことも飛行機を操縦したこともナンパされた事もボディコンを綺麗に着こなした事もない。あ、坊主にした事もない。 先日ジップラインをしようとしたら体重90キロまでと書いてありました。夫、ジップライ

          経験、体験に優劣はないと思う

          育児をすると認知症患者を思い出す

          一歳児を育児しています。 自分の思う通りにいかないとバックドロップ。 口に合わないとちゃぶ台返し。 辛い時にはへばりつき何かしてくれと訴える。 凄い既視感。どこでこんな体験したかしら。あら職場だわ、と思い出しました。 理性のブレーキが発達途中であるのか、老化したのかの違いだけで、機能が完全ではないと言う点で同じです。 一括りに認知症と言ってもアルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型、脳血管性、またはそれらの混合とタイプがあり一概には言えませんが、 自分の気持ちを表

          育児をすると認知症患者を思い出す

          ぽっちゃり婚活パーティーの話

          婚活を三年程しました。最初は友達と街コンに行ってみたり、アラサーのパーティーにも参加していましたが、自称小型朝青龍。全く見向きもされない。そりゃそーだ、周りみんなスレンダー美人じゃないか。あたし戦場間違えとるわ。と思いぽっちゃりが集まる婚活パーティーに行くことにしました。 いざ出陣したもののしかしここでも残念な事実。私100キロはない。そこはより豊満な女性がモテる場所。私はこの戦場で体型レベルでいうと中の下、顔が下の下。ギリギリ下層グループ。ギリギリと言わせてほしい。とりあ

          ぽっちゃり婚活パーティーの話

          夫の話

          私は相当の1人嫌いです。ホラーの類もとても苦手です。でも1人の気楽さも知っている。誰かはいても1人の時間も欲しいです。 一度はしないとと思い完全な自立と自由を手に入れるべく20代の時に一人暮らしをしましたが、常に後ろが気になる。シャンプー中に下を向いてる時に後ろから視線を感じるあの感覚。 あれを一日中感じる。 何をしてても凄い勢いで振り返りたくなる。 1人の部屋で何度も振り返っていました。 振り返り疲れて実家に戻りました。 さて私の夫。 基本スペック:無口 好きなもの:

          看護師という仕事 中堅時代

          看護をしていて思う事がありました。 愛情は、心の器に少しずつサラサラと落ちる砂のよう。病は器に空いた穴のよう。他人から受ける負の感情は風のようだなと。 砂は自分で自分に注ぐ人、家族や配偶者、友人知人から注がれる人。自分か他人かに分かれます。 自分で注ぐ人はやはり強い。自分の要求に素直。わがままに見える事も。でもそういう人は器の形、大小含め自分でよく分かっています。 しかしほとんどの砂を自分で注ぐ、という人は少数派です。 大多数は他人に注がれている人。これは砂の量が安

          看護師という仕事 中堅時代

          看護師という仕事 新人時代

          専門学校時代はバイトにハマり、教師から睡眠時無呼吸症候群を疑われるほど授業を寝ていました。無論それに見合う成績。呼び出された記憶数しれず。やばい、向かない仕事を選んでしまった。難しい、覚える事多すぎ。 なんとか卒業、奇跡的に国家試験合格をし病棟勤務が始まりました。 しかしいざ始まると、そこは何故か授業で叩き込まれた知識よりも飲食店のバイトで培ったスキルの方が使えました。 常に両手に仕事を持ちながら、それなのに追加で仕事が舞い込んでくる。点滴を繋げに歩き始めたものの、ナー

          看護師という仕事 新人時代

          自分で作る飯を何とか食べるには

          私だけではないと思っているのですが、自分で作るご飯、、なんであんなに美味しくないのか。 実家暮らし30年をこえるベテランスネかじり虫だったので、外食と母の食事が全てで自ら調理をするのは結婚をするまで数える程度しかありませんでした。 まぁ大抵のものはネットでレシピが調べられるし、動画も見る事ができる。写真で完成予想を見られる。お、これなんか美味しそうでないの。と思い料理をし、味見をし、足してみたり更に煮込んで見たりこねくり回してみて、なんとか及第点を見つけ食卓に並べ食べます

          自分で作る飯を何とか食べるには

          息子の乳児湿疹へのケア

          看護師を10年しまして、特に高齢者のスキンケアは多く実践してきました。そして初育児。肌の弱さでいうと高齢者と同様に薄く弱く、またホルモンバランスの事を加味するとより大切な乳児のスキンケア。息子に実践した事を書き残しておこうと思います。 生後半年までの肌ケア 使用商品  乳液:みるふわ 軟膏:白色ワセリン、バセリン おい大切って言ったのに随分安価だな。いいんです。自論としては質より量。安い分たっぷり使います。 乳液は赤みや湿疹の酷い所には、日中起きている時は授乳の前

          息子の乳児湿疹へのケア

          エスコートとは

          夫とテレビを見てたら椎名桔平が原田知世をエスコートしていると報じられた。 私:いーなーエスコート。私も人生で1度はされてみたい。 夫:してるじゃん、俺。 私:(((゜Д゜;))) エスコートして貰っているか否かは、まぁ普通されてる側が決める事かなぁというのがまず1つ。優しい人はあまり自ら優しいとは言いません的な。 そもそもエスコートとはなんぞやと思いまして。私の勝手な定義としては、 女性を先に座らせる、寛がせているかどうか。 かなと思いました。2人が同じ空間にい

          エスコートとは

          死に物狂いの婚活

          30歳を過ぎた頃、猛烈に結婚したくなりました。 理由は寂しいから。元々5人家族三姉妹の我が家は全員が起きてるうちはリビングにいる家族でした。邪魔だのなんだのと言いながらみんなでテレビを観るのが日常。 三姉妹も仲が良かったのですが、他の2人が結婚してしまい両親との3人暮らしになったある日。両親はそろそろ今の住まいを離れ、父の実家に帰って暮らすという話がでました。 職場を変える気はない私。このままだといずれは一人暮しになってしまう。1人は寂しい。誰かとテレビを観て過ごしたい

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          専業主婦メルカリにハマる

          専門学校を卒業後、転職する事もなく10年程看護師をしておりました。 死ぬ程結婚したくなり死に物狂いの婚活の後、デキ婚。現在育児休暇2年目の生活。 人生で当たり前だった労働がなくなり、家事と育児のみ。 当たり前だった毎日何人もの他人と関わる時間がなくなり、夫と息子のみ。 当たり前だった賃金がなくなり、給付金のみ。あ、夫も一応給料は持って帰ってきますが。 当たり前ってのはあっという間に消えるもんです。 専業主婦2年目に突入しむくむくと湧き上がる欲求、、 他人と接触し

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