メンデルスゾーンの『無言歌集』 。ピアノで歌う。
メンデルスゾーンの無言歌集を買った。
いかにメロディーを美しく弾くか、一音を綺麗に響かせるかをどう学習しようかと悩んでいたところ、インストラクターから
『メンデルスゾーンの無言歌集はどうですか?』
と勧められた。
題名の通り言葉はないけどピアノで歌うんです、と。
メンデルスゾーンにあまり魅力を感じてないのがすぐインストラクターに伝わり(中級レベルですぐ弾けそう、簡単な曲はやりたくないと思ってしまった💦💦)結局はバッハになった。
メンデルスゾーンがどのような音楽家だったかよく知らず、とにかくショパンが上手く弾けるようになりたくて今は地味に❓バッハやモーツァルトなどの古典に取り組んでいる。
そんな時Logophileさんの以下のnoteを読んだ。大富豪で大音楽家のメンデルスゾーン姉弟が心血を注いだ無言歌集。
当時のブルジョワの子女を対象にした新しい概念のピアノ曲だったのだと知った。
俄然興味が湧き、私も無言歌集48曲を弾いてみたいと思った。
1ヶ月2曲ペースで弾いていっても2年かかる。
中級のスキルがあれば弾けそうなので、これはレッスンに上げず、独学で進めてみよう。
美しい曲を美しく弾く。
いいではないか。
今後、難曲と言われるものにチャレンジする前に自分のレベルをゆるゆるとだけど上げていこう。私はショパンを美しく弾きたいのだが、そのショパンにとって雲の上の人だったメンデルスゾーン。
それにしても譜読みは出来ても美しく演奏出来ていないのが過去の自分の演奏を聴くとよくわかる。恥ずかしさの極みだ。
これから少しでも上手く弾けるよう、ピアノに向かいたい。