市民ホールでの練習
時々市民ホールが大ホールを貸し切りで使わせてくれる。一枠30分で1000円。演奏会などは出来ないけど、大ホールで一人きりで弾くピアノは格別だ。今日は2枠1時間借りた。
今までも何回か弾きにきているが、緊張しいの私は後ろで聴いている人(係の人)がいると思うとそれだけでドキドキしてしまい、なかなかピアノに集中できなかった。
それでも回を重ねるごとに少しずつ場慣れしていってたんだろう。今日はそんなに緊張することなく、グランドピアノを楽しむことが出来た。
押さえた鍵盤が弦を叩く感覚が指に伝わってくる。古いけどよく手入れされている。優しい音だ。
私のピアノは華やかな音でタッチがなんせ軽い。なので音が可愛らしくころころ転がるようなものにならないし、パキパキした音でなぜか鍵盤(タッチ)もパキパキしてる。
とにかく私のピアノとは全く違う楽器に感じる市民ホールのグランドピアノ。今日はこのピアノを弾くのが本当に楽しかった。
今日は
坂本龍一 aqua. 戦場のメリークリスマス
J.S.バッハ シンフォニア10番
モーツァルト ピアノソナタ11番 イ長調 K331(第一楽章、第二楽章)
を弾いた。
バッハもこのホールでこのピアノで弾くとなんと素敵に聞こえること‼️
モーツァルトのK331第二楽章はまだ始めたところなので演奏としては全然仕上がってないけど、せっかくなので第一楽章から通して録音した。聞くと自分で意図していない表現が多発💦
こんなふうに弾きたいわけじゃないのに、って場面が多い。それからよく走ってる。
これはメトロノームをかけながらの練習がまだまだ必要だ。
恐ろしく元気な演奏になっていて、目指すモーツァルトから程遠い。んんんーーー。
来月もまたホールを借りている。
その時の演奏が今日よりいいものになるよう、練習頑張ろう。