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進んでいる感覚がある。
コンクールの自由曲はラヴェルのソナチネの第二楽章と第三楽章に先月決まった。
譜読みを始めたばかりの頃は、ちゃんと弾けるようになるだろうか?舞台で審査員の前で弾けるレベルになるだろうか?と不安でいっぱいだった。
3週間経過してみて、第二楽章は概ね弾けるようになってきた。これは譜読みが終わったというレベルで、これからはアーティキュレーションをもっと意識したり(楽譜を忠実に読んで弾いたり)、曲の表情をつけていかないといけない。
第三楽章はまだまだ譜読み中。
こっちはすごく速く弾くので、動画に上がっているピアニストの指はまるで鍵盤の上を滑っているよう。私はその倍以上のゆっくりしたスピードでまず音を確かめながら、弾く。
第二楽章の譜読みが終わり弾けるような感触が出てきたからか、ちゃんと前に進めている感じがしてきた。
第三楽章のほうが私にとっては大変だけど、まだ時間はある。今はゆっくりでもいい。そのうちにスピードは上がってくると信じて。
毎日一時間半から二時間近くピアノを弾いている。犠牲になるのはお風呂とnote。夕食をゆっくり食べながらドラマを観るとか本を読むとか、そんなのも犠牲に?なってる。
ちなみにお風呂は入っているけど、湯船にゆーっくり浸かっていないってこと。30分浸かりたいところを10分とか15分で出てくる。
まぁ、仕事している以上、何とか時間を捻り出さないと。
第三楽章も譜読みが終わって指が少しこの曲に慣れてきたら、もう少し気持ちに余裕が出てくるだろうか?
高すぎて登れるか不安だった大きな山も、とりあえず足を動かせば前に進めるんだ!
遅々としてるけど、根気よく取り組もう。
そしてコンクール本番までには、イメージ通りに弾けるようになるんだ!
出来ない理由を探してないで、逃げずに向き合おう。所詮は趣味。ピアノで食べていくわけじゃなし。でも納得のいく演奏はしたいな。
頑張ろう。