見出し画像

毒気ではなく感染性胃腸炎だった。

先週末父とのあれこれがあったせいで自分の体調不良はもしや父の怨念では⁈なんて思ったが、普通に考えればそんなはずもなく。

思った通りノロウイルスによる感染性胃腸炎だったので、経過を忘備録的に記しておく。

感染性胃腸炎とは

 感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体による感染症です。ウイルス感染による胃腸炎が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。

症状

 病原体により異なりますが、潜伏期間は1~3日程度です。ノロウイルスによる胃腸炎では、主な症状は吐き気、おう吐、下痢、発熱、腹痛であり、小児ではおう吐、成人では下痢が多いです。有症期間は平均24~48時間です。

東京都感染症情報センター

この胃腸炎を引き起こすウイルスの代表がノロウイルス。特に治療はなくウイルスが排出されるのを待ち安静にしている以外ない。時間が経てば自然に良くなる。
(受診すればもちろん対症療法として何らかの薬が処方されるが、このウィルスをやっつける薬ではない)

私の場合 

①日曜日の朝、生牡蠣を食べた
(ここで感染!)

②月曜日の夜。感染して約40時間後吐き気が出現。その後激しい嘔吐を繰り返す。かなりゲッソリ。

③嘔吐を繰り返すうちお腹がおかしくなり、下す。

激しい嘔吐は約3時間で終了。しかし下ったお腹はなかなか元に戻らない。

④悪寒がしてきて全身の関節が痛い。ただし熱はそんなに高くない。
翌朝の火曜日(症状が出てから5時間後)、とても起きられず仕事を休むことを決める。
その日は一日中ベッドで過ごす。
アウトばかりでインがないので尿量が恐ろしく減る。脱水の危機。
夜になってもまだ悪寒あり。38.3度だった。

⑤水曜日の朝、37.3度に。
気力を振り絞って仕事へ行く。朝はゼリーを食べた。
あまりにも酷い顔をしていたので、周りに休め休めと言われ、午後半休を取り帰宅。食欲はないが、おかゆを食べる。
まだフワフワしている。

⑥木曜日も一日休む。
うどんをゆっくり食べる。久しぶりの固いもの。
午後はピアノのレッスンだったので行った。メタメタだったが(ノロだったから練習出来なかった、頭がぼーっとしてる、などど言い訳しなかったのは我ながらエラかった)
この夜から食欲が出てきて、普通の米を食べた。

⑦金曜日(今日)。
症状が出てから丸4日経って、やっと復活。でもまだフワフワしていて吐き気は残っている。長引くのは私がもう若者ではなく高齢者に寄ってるからだろう。


振り返ればもうノロ以外の何物でもない。
そしてこれはノロの症状ではないのだけど、水曜日の夜からもともと悪い膝関節の症状が悪化。
水が溜まり、熱をもち、痛みがひどくなった。
いわゆる炎症の再燃だ。

私の抵抗力がノロウイルスの攻撃で落ちたのか、そもそもウイルスが強すぎたのかそれはわからないけど、全く関係ないわけでもなさそうに思う。おかげで水曜日以降、膝が十分曲がらず、いわゆるピッコを引いて歩いている。

そんなこんなで死にそうな目に遭った。
私の身体、よく頑張った。普段からあまり無理させず、労わるようにしよう。

そして。生牡蠣、美味しいんだけど、もう懲りた。当分は口にしないなぁ💦


いいなと思ったら応援しよう!