むくみよさよなら
こんにちは。はたけなかです。
今回は「むくみ」についてお伝えしていきたいと思います。
1.むくみってどうなってるの?
2.むくみの原因と対処法
1.むくみってどうなってるの?
むくみが体の中でどういう状態になっているのか。
私たちの身体は60兆個の細胞からできています。その細胞には、栄養や酸素が必要でありそれらを運ぶ動脈から引き渡されます。また、細胞1つ1つも生きている限り代謝産物(炭酸ガスや老廃物)がありそれを回収するのが静脈となります。
もう少し詳しく見ていきます。
細胞の周りには間質液という液体で満たされており、動脈からの栄養の受け取り、静脈への代謝産物の引き渡しは、この間質液を介して行われます。そして、細胞の引き渡しをする血管は毛細血管といって極細の直径。0.005〜0.02mm。
動脈性毛細血管→酸素や栄養→間質液→細胞→炭酸ガスや老廃物→間質液→静脈性毛細血管。
そして、この細胞を浸している間質液も毛細血管に回収されるほか、一部はリンパ管に取り込まれます。
むくみの話に戻ります。むくみはこの間質液がなんらかの原因によって毛細血管やリンパ管に回収されにくくなると、血管外に過剰にたまり皮膚が膨張。むくみとなります。
回収されるべきものが回収されず溜まっている状態です。
2.むくみの原因→対処法
むくみには一時的な「生理的原因」のものと、
心疾患、腎疾患、内分泌性疾患、ホルモンバランスの乱れ、肝硬変など「病気が原因のもの」があります。むくみの状態が強かったり長引くような場合は一度医療機関を受診することをおすすめします。
生理的要因。
①立ちっぱなし、座りっぱなし
特に下肢は重力の影響でどうしてもに血液が溜まりやすい場所。そして、足を動かさないでいると血液を心臓に戻す「筋ポンプ作用」が働かないため、むくみに繋がります。
→適度な運動、足を動かす、貧乏ゆすりもOK。おススメアロマとして「ジュニパーベリー」や「サイプレス」。清涼感とともに奥深くに届く香りで、静脈やリンパの流れを促進してくれます。
②塩分のとりすぎ
身体は塩分の濃度を一定にしようと常々動いています。塩分の濃度が高いとそれを薄めるため、余分な水分をうまく排出できなくなり体の中に溜まってしまいます。
→ラーメンの汁を飲まないようにすり、カリウム(バナナ、キュウリ、アボガド、大豆など)を摂取する
③冷え、血行不良
冷えは血流が悪い状態です。過度な緊張やストレスなども、冷えと同じく血行不良を引き起こし、結果的にむくみが起きてしまいます。
→半身浴、マッサージ、お灸、リラックス、笑う
④生理中のむくみ
生理の時は、女性ホルモンの影響で血管が広がるため尿の量が減ります。そのため、身体に水分を溜め込もうとするため結果的にむくみやすくなります。
→利尿作用のある食材(りんご、とうもろこし、緑茶など)三陰交へのお灸、下腹部や腰を温めて腎機能を高める
⑤アルコール
アルコール類を飲み過ぎると、血中のアルコール濃度が高くなり血管が拡張し、静脈やリンパによる水分の回収が間に合わず、むくみます。特に夜は、横になって寝ている間に顔の方に水分がたまるため、朝起きたときに顔やまぶたが腫れやすくなります。
→アルコールをのみすぎないようにする
最近、私自身同じ姿勢が多く足がむくむ時が多々あります。そんなときは、軽く動いたりお灸やマッサージで大分改善されます。また、個人的な感想ですがアボガド食べるとむくみ解消されます。
むくみが気になる方は、対処法試してみてください。
ここまでお読み下さりありがとうございました😁