The meaning of life
若気の至りと言えるのか学生時代生きる意味をすごく考えていた。死ぬまでに何を残せるか、自分がこの世に生まれた意味は何なのか。
結局のところ死ぬほど暇だったからそんな事を考えていた訳で、労働者となって仕事に忙殺されるようになってからはそんな事考える余裕も無くなった。
生きる意味は幸運にして運命の人や天職に出会えた人間だけが知るものでその他ほとんどは天命を知らずに死んでいく。
サルトルがナイフで例えたように人は目的もなく突然この世に産み落とされるから、生きる意味などそもそも無い。
何故生きるかではなくどう生きるかを考える方が有益だが、自分がやりたいことと得意なことが一致しなければ継続できない。
そもそも何が得意なのかも分からない人が大半だろう。自分も出来ないことはすぐに思い浮かぶが人より優れていることが有るかと問われると自信がない。
結局充実した人生には充実した仕事が不可欠だという結論になってくるけれど、うだうだ言っていると唐木先輩にこう言われました。
「もっと自由にとか、思いのままにとか、そういのは限られた人間だけに許されてんの!お前は違うの!だから黙って働け馬鹿!」