軽井沢、うつくしい庭
軽井沢から帰ってきました。
ああ軽井沢。なんとも涼しかった。
日中はそれなりに日差しの暑さがあるものの、日が落ちれば20℃近くまで気温は下がり、秋のよう。
昔の夏ってこんな感じだったような気がする。
昔は、真夏でも夜と朝はそれなりに涼しかったのよ。
本当にひたすら爽やかな避暑地でした。
レイクガーデンは、さまざまな草木や花がほどよいモサモサ感でしげっていて、外国のお庭みたいですごく好きだった。
整えられすぎていないところがいい。
旅の最中、ここはひとりで日帰りでも来られるんじゃないか?とずっと考えていた。
東京駅から新幹線で一時間なんだ。
来られる。自由席で来たら電車代もそこまでかからない。
もし日帰りだとしたらどこをどう回ろう、と脳内シミュレーション。
レイクガーデンを散歩して、大賀ホールでなにか音楽を聴くのもいいし、アウトレットで買い物もできる。
帰る頃には、「次は10月くらいにひとりで日帰りで来よう」と決意する。
秋もきっと素敵だと思うんだ。
いろんな季節の軽井沢を見てみたいな。
ただ旧軽井沢銀座は、前に来た時とはお店が入れ替わっていて、ちょっと原宿みたいになりかけていて残念だった。
つるとんたんに行列ができていたのはなんだか興ざめだったな…。
ところで、旅の最終日に新幹線で東京に戻ってきて、いったん帰宅して荷をほどいてからヴァイオリンレッスンへ行ったのだが、もう本当にひどい出来だった。あまりにひどすぎてキャプテンに申し訳なく、穴を掘って自分で埋まりたいくらい。
あぁ…と、疲れた足をひきずりながらトボトボと帰る。来週のレッスンまでに練習しよう。練習しなきゃできるようにはなりっこないのだ。
で、せっかく避暑地に行って涼しい思いをしてきたのに、仕事でエアコンの調子の悪い部屋に何時間かいたら、一気に夏バテが戻ってきた。
とほほである。