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私たち一人一人のキャパはそんなに広くない。

自分が抱えることができる感情や物事って
意外とそんなに多くない。すぐに溢れてこぼれてしまう。

「仕事を頑張ろう!!」と頑張っていたのに
プライベートの物事が多くなって
気づいたらもうひとつ、またひとつ…と問題が次々と起きてしまって、次第に呼吸ができなくなるように何も見えなくなってしまう。
大変なことって、連なり重なりどんどん人を追い詰める。

そんなこともあって、noteとして言葉に表すことも億劫になって
できない自分が嫌になって、内側に引きこもっているような日々だった。


できない自分の認め方

できないことを認めるのって難しい。
自分は無能です、何もできませんと言っているような気がして辛くなってくる。

「前の自分はどうやっていたんだっけ…」
調子が良かった時の感覚も忘れてしまう。
元に戻りたくても戻り方が分からなくて四苦八苦する。

たった一言の「助けて」の声を出すことも次第に忘れてしまう。


できないことを認めるのって、本当に難しい。
でも、できないことを「できない」と捉えるよりも
もっと楽に認められる方法を知った。

以前受けた『ストレングスファインダー』という自分の強みを診断するツールの診断結果を何気なく手に取って見てみた。

その中で強みの裏返し、強みの短所使いのところに全ての答えが書いてあった。

「すごい人と比べて落ち込む」
「効率を重視しすぎる」
「戦略・ルートを考えるだけで動き出さない」

まさに自分が悩んでいることだった。


その時、どこかもやがかかっているような視界が少し晴れた気がした。
そう、自分が劣っていたりできないダメな人間だった訳ではなくて、
弱みの部分ばかり見て「私はダメな人間なんだ」と思っていたけど、
私が見ていたものはただ単に「強みの裏返し」だったということ。


できない自分を認めるのは『自分を知る』こと

できない自分を認めることはやっぱり難しい。

できる自分を知ることで、できない自分を知ることができる。
できない部分にスポットライトを当てて認めようと足掻くよりも
よっぽど精神状態が安定している。

強みを見ていこう。
自分の強みから見られる裏面も見よう。

おそらく人から指摘されるのはこの『強みの裏面』だから、
裏面に対してどう他の強みでカバーしていくのか。

そうやって考えるときっと今よりも楽になれる。
楽に生きよう、自分が心地よく生きるための思考を身につけよう。

それが1人じゃできないこともあるから、
そういう時には人に頼ろう。
裏面を知ってくれていて、受け入れてくれる人に頼ろう。

きっとこのもやが全て晴れるのはその時だろう。

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のの@スポーツグラフィックレコーダー/会社員グラフィッカー
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