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自分の苦手から生まれる"副産物"が得意なこと。

「昔々…」で始まるわたしの"苦手"

昔から人の話を聞いている時、
思考が先走って
1つ2つ先のことを口に出してしまう癖があった。

「今度の休みに@@へ行かない?」と聞かれると
頭の中では
(今度の休みは**をやりたいな)
(**をやるなら++の方がいいな)
と展開して、発言が変な方向へ向かっていくことが度々ある。

単に順を追って説明することが下手だった


だから、文章を書くことも苦手だった

昔に書いた読書感想文なんて見ていると、
「どこからその話がきたんだ」とツッコミたくなるような内容がびっしり。

いわゆる"マイ ワールド"が文章で形成されていて
数日後にふと見直しても
何を言いたかったんだか分からないこともある。笑


それに気づいたのはつい最近。

noteを書いたり、
会社でプレゼンをしたりするときに気づいた。

頭のどこかで
「順を追って説明しなくても、これぐらい分かるでしょ」
という生意気な思考があった。

でも、
人には言わなければ伝わらないこともある。

それがもどかしかった。
文章で伝えられず、人とすれ違うことも多かった。


そんなときに出会ったのがグラレコ

グラレコはそんなときに
わたしを救ってくれたツールでもある。

自分の脳内をそのまま表現できる。

自分の頭の中を晒しているようなものだから
書いていても苦にならない。

そういうコミュニケーションをとるようになって、やっと自分の伝えたいことを人に伝えることができた。


得意は苦手から生まれる

文章を書くことが苦手だった。

伝える方法が文章ではなく、絵だった。


文章で伝えられないもどかしさが
グラレコや絵というスキルを伸ばしたんだろう。


得意なことは
自分の苦手から生まれた"副産物"だ。


俗に言う『苦手なこともやらなければいけない』
と言っている大人は
このことを言いたかったんだろうな。
(そうじゃない人もいるかもしれないけど)

「苦手なことから"得意"が生まれるから
苦手なことにも挑戦してみなさい」
というメッセージなんだろうな。

そう言ってくれれば
もっと分かりやすいのに。
…と、ぼやいた梅雨の朝でした。

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