ノビルと玉ねぎ
玉ねぎの栽培を忘れ、ちょっと後悔していました。
しかしながら、ノビルを自然界から少し分けていただいています。
結論から言いますと、
ノビルで良い❗️
と言えます。
理由は以下の点からです。
1 とにかく味が良い。
2 手間がかかるゆえ、食べ物のありがたさを感じる。
味について
思うに、自然の土の中にさまざまな微生物がいます。単に窒素、リンと言った人工的で単純な肥料ではありません。
様々な植物が育っている環境です。
そのため、土壌環境が良く、単調ではないと言えます。
人が管理した畑よりも複雑な味わいになるわけです。
2 食べ物のありがたさを感じる。
発見採取までの手間があるから、食べ物のありがたさを認識できると感じました。
ノビルはとても小さく、根が深いです。そのため、採取して洗浄の作業が多いです。
この手間がかかることが、一見欠点と言えそうに見えても逆に良いことに気が付きました。
スーパーで売られている、カット野菜では食べるまでの時間が短いです。
便利と言えそうですが、食べ物のありがたさを実感する間が少ない。
手間の間に何か感じる、
面倒くさい以外のことです。
おにぎりを手で握る時のような感覚と似ています。
ノビルのように、自然の環境の中で探す、
採取する
洗う
調理する、これだけでも結構時間はかかります。
この間、色々考えるわけです。大雪の時も、氷点下の気温でも、生き抜いてきた。
何か尊敬したくなりますね。
食べ物を尊敬する気持ち、
なにやら手間の中にあると感じています。
ノビルも人の食べられなければ、長生きもできたはずです。
ノビルを一口味わうだけでも、味わい深い感じがします。