人は夢を叶えすぎている。
ゆりあです。
今日は七夕。
たくさんの人が空に願いを放っています。
SNSを見てみていて、ふと思いました。
「もう既に叶った願い事を、人々は覚えているだろうか?」
短冊に願いを書いたり、空に願いを放って叶った願いや夢があるとして。
人々はそれを覚えているのだろうか、と。
一時だけ喜んで、またすぐに次の願い事で頭がいっぱいになってやしないかと。
そんなことを考えていたら、RADWIMPSの『夢番地』という曲が頭を過りました。
(懐かしいねぇぇ)
「叶えたい夢ばかり数えて 叶えた夢は泣きながらきっとどこかへ……」
自分の夢は、願いは、どこかで泣いてやしないか。
大事にだいじに温めてきた夢や願いが、どこかで泣いてやしないか。
いつかの夢の上に立っている自分を、あの頃の自分はどんな顔で見ているのだろう。
人は夢を叶えすぎている。
そんなことを思った七夕でした。
仲間優理愛