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映画のきろく。さかなのこ
映画の感想。さかなのこ
初めて映画館で2本続けて映画鑑賞した。
1本目は「さかなのこ」2本目は「NOPE」。
「さかなのこ」というタイトルからピンとくるように、さかなクンのストーリーをベースにしている映画。
良かった。ネタバレも含みます。
好きなことをずっと好きでい続けることは、素敵でとっても難しい。
当人の意思はもちろん、家族や周りの環境にも左右される。
劇中のミー坊は、他人を慮ることで、脇道に逸れることもあった。
家族(主に母)や、ミー坊に関連する人達が、ミー坊はそのままで良いと伝えてくれたことで、俺がガンダムだとなった。
映画館で視聴する映画は必ずパンフレットを購入するようにしています。
さかなのこのパンフレット。
遊び心満載情報満載。
だって表紙がとらふぐさん。
パンフレットだけでも買う価値あり。
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ミー坊のキャストは子供時代も青年時代以降も抜群にハマっていた。役としては男性だけど、西村瑞季さんも、のん。もどちらも抜群に違和感なかった。
映画の冒頭で表示されて、パンフレットめくったらその裏にも書いてあるんだけど、「男か女かはどっちでもいい」という言葉。
この配役にも抜群に効いていた。
個人的には、田村役の前原滉さん(何で見たんだっけと思ってwiki見てたら探偵はバーにいると銀魂に光のお父さんだった。)
と、青鬼役の三河 悠冴さん(記憶はないけど、帝一の國に出演されていたのね)
と籾山役の岡山天音さんがとても好きだった。
脇役のキャストが、ミー坊とミラクルに溶け合って、醸し出す雰囲気がとても良かった。
青鬼は自分のナイフを魚を捌くのに使われた時のあの顔、最高。
籾山はアニサキスの件かな。あのアミアミの服なんなん笑。イカ釣り上げるために準備してくれてたの笑
ミー坊の母親が、好きなことを見つけた子供にとって最強の母親過ぎて、母親じゃないけど、果たして自分は同じような姿勢で今後子供と接していけるだろうか。
好きの向け先にもよるけど、あそこまで子供の好きに付き合ってあげることは出来ないなかも。
のん可愛かった。
のん可愛いかった。
大事なことなので2回書いておく。
のんに劇中でチューしてもらっていたポスターのとらふぐが大変羨ましかったのは言うまでもない。
映画の話とはあまり関係ないけど、
ヒヨが勉強を頑張るシーンで歩きながらペラペラと単語帳をめくっていたシーンと、
ミー坊が歯医者の先生の依頼でワンダーな水槽の構想に詰まった際に、腕立て伏せしていたシーンは、
最近読了した「運動脳」に書いてあった覚えることと、思考の活性化どちらにも当てはまる行為で、最近本で読んだ奴だー!ってなった。
ただ、ヒヨ眠いからといって手にコンパス?刺すのはちょっと(でもない)良くない笑
そのあと、テストで好成績とって、皆に隠れて嗚咽していたシーンは笑ってしまった。
ギョギョおじさんこと、さかなクンすんごい人。