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映画館のきろく。BULLET TRAIN

映画館の感想です。
BULLET TRAIN(ブレット・トレイン)

原作が伊坂幸太郎の作品だと知ってから、気になって観に行った。
台風も心配だったけど、映画館までの行きがけは、雨に降られずに済んだ。
帰りはそこそこ濡れた。

ちなみにマリアビートルは読んだことなかった。
作者様の作品で好きなのは、「死神の精度」。小説も映画も好きだった。
「ペンギン・ハイウェイ」も好きと書こうとして、違う「森見 登美彦」だと気づいた。

他の方のレビュー等は見ないで行ったけど、舞台は日本なのに日本じゃない感がものすごい。なんかズレてる。
前に中国が日本のキャラクターやお店を模倣していたような感じで微妙に違う感じを受けた。

特にモモもんと言うキャラクターの造形がなんか(私が勝手に思っているだけだけど)中国臭がした。

モモもん以外もそうだけど、これがハリウッドの思っている日本なんかなって思ったりしたけど、パンフレット見てたら、そもそも原作のあとがきに「現実とは異なる世界でのお話、と解釈して頂けると幸いです」と記載されているらしく、映画もそれを踏襲した結果の日本描写だったらしい。

レモンいいキャラクターしてた。
きかんしゃトーマスを崇拝していて、人生をきかんしゃトーマスから学んだと劇中で語っていた。トーマスのシールを常に持ち歩き、それぞれの人に合った役柄のシールを貼っていく。最後の方で、トーマスのシールを貼ったシーンは泣けた。(嘘です。泣けていないです。)

真田広之がメインキャラクターとして特に後半活躍するけど、威圧感抜群だった。

新幹線内での戦闘描写は凄かった。
運がいいのもあるけど、スキルも抜群だよねレディバグ。
血清は2つ以上持ち歩こうって教訓になった。
そもそも常時血清なんて持ち歩いてすらいないけども。

とりあえず原作を買って読んでみようと思った。



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