過去は変えられる
過去は変えられる
といっても、私がいきなり魔法使いになるわけではありません^^
ゲーム好きですが、時空の魔法が使えるようになった話ではないです。
しかし「過去は変えられる」というのは私の体験談なのです。
ニートの過去
別の記事にあげましたが、私にはニートの過去があります。
新卒で就職した企業でめちゃくちゃな働き方をしたのことが理由ですが、詳しくは過去の記事を見てください。https://note.com/nononoss/n/n711813e7d54e
ニートになり私は何もしない生活を始めました。飯を食って、空気を吸って、二酸化炭素と排泄物を出す存在。あとはひたすらゲームをやりまくり、、、
人と会わなくなり、だんだんと「自信」とか「人としての尊厳」がなくなるのを体感しました。そしてより引きこもりになっていく、、
この経験は28歳のころのお話ですが、
29歳、30歳前後の私にとってこの経験は
「嫌な過去」
でした。
黒歴史っていうやつですね笑
「こんなことしてないで働いていたらもっと稼げていたのに・・・」
「この経験のせいでキャリアがストップしてしまった」
「ニートやっていたなんて人には言いたくないな~」
「親もニートの子供もっていやだったろうな・・・」
とネガティブの嵐。
過去はこうして変わる
ニート暮らしをしてましたが、縁あってその後友達の会社で働き、さらに転職して今は結婚もして幸せに暮らしています。
もちろん一回ニートはさんでしまったので、社会復帰するにはものすごく苦労しました。まず人とまともに話せなくなってしまったので、会話のリハビリから始めたくらいです笑
ニートから復帰して社会になじむにはもちろん苦労も努力もしました。
やりたくないこともやりましたし(犯罪とかではないですよ)、自分に必要だなと思うことは勉強もしました。おそらくニート後の方が一所懸命働いていました。自分の中で「退路がない」と思っていたことが頑張る原動力になっていたんだと思います。
冒頭の話に戻ります。
過去は変えられる
文字通り私の過去は変わりました。
28.29歳ころの私にとってニートの経験は
「嫌な過去」
でした。
しかし、時はたち今になってはニートの過去は「嫌な過去」から「必要だった過去」に代わっています。
もちろん、見方によってはニートの経験は無駄な経験です。金も自信も無くすことになったので、、しかし、私にとってはそのニートの過去があったから、その時、その時を頑張ることができたのです。そのニートの過去が自分を支えていたのです。
そして今となっては誰にも話したくなかったニートの経験を、恥ずかしくもなく周りに話すこともできます。実際仕事でも話しています。
過去は変わりました。
もう少し細かく言うと、
「過去の事実は変えられないけど、過去の意味は変えられる」
ということです。
人間は解釈の生き物です。主観の生き物です。
出来事そのものよりそれをどうとらえるか?が本人の中に根付きます。
つまり、過去の意味、解釈が変わった時点で本人の中では
「過去が変わった」といえるのではないかと私は思っています。
つまり
「過去の事実は変えられないけど、過去の意味は変えられる」=
「過去は変えられる」になるのではないかと。
過去を変えるには
過去を変えるにはどうしたらよいか?これが大事ですよね。
私の体験談でいうと過去をかえるためには
・現在、未来を頑張って生きる
です。
曖昧ですね~。
もう少しいうと
・過去に執着しない
ことが大事になります。
これは思考法になってしまうのですが、過去を変えるために過去に執着しないためのNGがあります。
・過去に縛られて行動しない
・新しいことに挑戦しない
・「自分には向いていない」と思い込む
こんなところです。
つまり、今までの自分と違う行動をしていくことが、最終的には大きな変化をもたらすのです。
まずは小さな変化から始めましょう。
トイレ掃除を始めてみる
いつもと違う道をあるいてみる
いつもと違うものを食べてみる
こんな小さな変化をし続けることが私の体験から「過去を変える」ために必要な要素です。
幸せが成功を生む
補足です。
過去をかえるため
新しい行動を起こすため
そのために、幸せであることが大事だとハーバード大学のポジティブ心理学の第一人者 ショーン・エイカーさんはいいます。
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幸福優位7つの法則 ショーン・エイカー
https://www.amazon.co.jp/dp/B07M8L2MB1/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
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この本の中でも幸福な人は
・生産性が高い
・ストレス耐性が高い
・評価されやすい。給料も高い
・寿命が長い
・病気にかかりにい
と言います。もちろん科学的根拠や実験データを元にした内容です。
苦労→成功→幸せ
ではなく、
幸せ→成功 の幸福が優位 にくる、ということなのです。
つまり幸せを感じることが、行動を起こしやすくなり、成功をつかみやすくなる。過去を変えやすくなる。
では、幸せを感じるために何が大切か本の中でたくさんのことを伝えていますが、アクションとしてできそうなこと、、
・運動 1日20分ほどの有酸素運動が効果的
・瞑想
・他人に奉仕する
・人のためにお金を使う ※寄付する
です。
とくに、
運動 と 他人に奉仕する はすぐにできることじゃないでしょうか。
私自身も今も 過去を変えている 途中です。
少しづつ変えられるところを変えようと今後ももがいていきます。
今日は以上です。