【エッセイ】ののは今日もふらふらしている
なんだか昨日から日内変動が激しく、落ち着いたり崩れたりが著しいので、かなり参っている。
このエントリもなんだかマイナス方面(予定)だし、ちょっとラストにきちんと上げられる自信がないので、全然ブラウザバックで構わない。
※なんとか上げられました。
メンタルな病気のことや大まかな知見というものは、この10年くらいで随分一般的になったと思う。
けれどなんかちょっと違うなあと思っているのは、「周りにこういう人がいた場合はこう接しましょう」とかそういう元気な人(あえてこう表現する)が知識として得る・指針として心得ておくためのハウツーが多くて、「実際当事者はどうなのか」という視点はほぼほぼ見当たらないことだ。
知識としてのハウツーなんてググれば死ぬほどあるし、当事者ってやつは検索して出てくるよりも実際はもっとすげー面倒くさくて、そういった情報に当事者が振り回されることはやっぱりある。わたしもそう。
ただでさえメンタルは崖っぷちで自分を見失いがちなのに「やっぱりわたしはこうなんだ……」と過度に思い込んでしまって衝動的に何かをしてしまったりしていろんなものをぶち壊し、それをふと自覚した時に「わたしは……なんてことを……(迫真)」みたいな感じで更に思考は深淵へ向けてコードレスバンジーさながらに真っ逆さまなのである。身勝手で迷惑な生き物だ。
こういうのは自分で何とかするしかないと頭ではわかっているけれどなかなか出来ないのだ。
薬を飲んでも完全に良くなるわけではないし、良くなった!ってなっても再発リスクはめっちゃくちゃあるし、どちらかというと「with精神疾患」「with精神障害」みたいな考え方をした方が建設的だろうなと思う。それはマジでそう。
なので当面のわたしの目標は、セルフコントロール。アラフォーに足を踏み入れたのに新入社員みたいな目標を掲げて情けないし恥ずかしい。けれど会社の2022年度目標みたいなやつでわたしはそれを書いた。
会社はわたしみたいな生き物にも相応の理解があり、大変ありがたいと思っている。会社がないとわたしは生きる意義を見失ってしまって、今すぐ高層ビルから身投げをしてしまうかもしれない。でもまあ、どうせ死ぬならあんまり痛くない方がいいな。
ところで、わたしみたいな生き物に接するためには、実際どうすればいいのだろう。一般論ではあるけれど、まあ、ひとりひとり異なると思う。それはそう。
優しくして欲しい人もいれば、そっとしておいて欲しい人もいるし、四六時中構って欲しい人もいればそうでない人もいる。
だから自分のクセを自分で掴むしかない。けれど、なかなか出来ないから悩んで悩んで動けなくなる。そういう意味ではきっと「いい感じの距離で見守る」というのが正解だと思う。
わたし含むこの生き物はとりあえず自分のことを見失っているので、自分のことで精一杯で、他人に対して「こう接してもらえると嬉しい」という自発的な意思表示なんかをすることはできない。面倒な生き物である。
だからなんか「やべー生き物だな」って思って、難しいかもしれないけど、好意的っていうか……興味を持って見てもらえるといいと思う。檻の中の動物みたいな。
良くも悪くもそうだけど、わたしたちはかなり複雑でありながらも突飛な思考をしている。なぜ急にその発想に至るのかを観察したり質問してみたり、いい感じの興味を持ってもらえれば、自分の整理にも役立ってたぶんプラスになる。
加えてわたしたちは(少なくともわたしは)「連絡とかしたいけど、いきなりLINE送ったらキモいかな」とか「脈絡なくなさすぎない?わたしだったら警戒しちゃう」とか、頭の中で常にマイナスの自問自答をして勝手に疲弊して落ち込んでいく生き物なので、そこを汲んでもらえるとたぶん嬉しい。ああ、落ち込んでるんだなって思ってもらえるだけで構わない。わたしはそれだけで嬉しい。
わたしにとってのnoteは思考の整理や自己承認欲求の発露を含め、結局自分のためにしか今のところ活用していない。始めたばかりだからまあそうなんだけど。
でも「精神疾患」とかいう†レアスキル†を持って生きているので、普段どんなことを考えているのかとか一定の事象に関してどのような受け止め方や対処をするのかとか、そういう興味をもって、檻の中の奇妙な生き物だと思って、わたしのエントリを読んでもらえると嬉しいかもしれない。
自意識が高くてごめんね。
わたしはあまりパソコンを使う習慣がなく、このエントリも全てスマートフォンで書いている。
パソコンで書けばもっとおしゃれにデザインしたり、いろんなリンクを貼ったり画像をつけて整えたりできるのかもしれないけれど、わたしが今やりたいのはそういうことではないので大目に見て欲しい。
何も考えずただただ思い浮かんだことをこんな風にきもちわるいエッセイ仕立てにしてネットの海に表出することがわたしの精神安定法であり、何よりの薬。
20分で2000字書くけれど、全く苦ではない。書きたいことが溢れ出ている。けれどこれが躁状態でないことを、祈るばかりだ。
さっき買い物に行ってきたんだけど、トイレ洗剤と風呂の洗剤を間違えて買ってしまい、返品&再会計をお願いしたのだけれど、それだけでなんか買い物という行為が怖くなってしまった。
心拍数は上がり汗は止まらないし、青空快晴とは裏腹に家までの徒歩10分が1日がかりに感じられるくらいめちゃめちゃ疲れてしまった。
こんな生き物である。変なの〜って思って純粋に見てもらえると、当事者は意外と安心するのかもしれない。