2:6:2の法則から学ぶ最強組織のつくり方
こんばんは🌙
独立したいOLヨガインストラクター「あべりな」です✨
先日、知り合いの紹介でお会いした方からおもしろい話しを聞きました( ´ ▽ ` )
かなり刺激を受けた内容だったので、そこでの気づきと学びを今日はお話ししたいと思います🗣
『2:6:2の法則とは?』
2:6:2の法則は、パレートの法則※ の展開系とも言われています。
この法則は働きアリでよくみられる傾向として有名な事例があります。
※パレートの法則
「80:20の法則」「2:8の法則」「ニッパチの法則」とも呼ばれています。
成功の8割は全体の2割の要素によって生み出されているというものです。
働きアリの集団の中で、
① 食料を集めるために積極的に働くのは全体の2割のみ
② 6割は普通に働く
③ 残りの2割は働かない
①の2割が、全体の8割の食料を集めているという話です。
これには続きがあり、
・働かない③の2割を駆除したとしても、残った8割のうち2割が働かなくなる
・逆に働く①の2割を取り除いたとしても、残った8割のうち2割が積極的に働くようになる
という感じで、2:6:2の法則が成り立つようです。
『自燃人と可燃人と不燃人』
先ほどの働きアリの事例を、人間に置き換えてこんな話をしてくれました。
①積極的に働く2割のアリ→「自燃人」
②普通に働く6割のアリ→「可燃人」
③働かない2割のアリ→「不燃人」
自燃人は、自分で勝手に燃えている人。
可燃人は、火をつけられると燃えることができる人。
不燃人は、なかなか燃えない人。
これは、京セラや第二電電(現KDDI)の創業者である稲盛和夫さんの言葉でもあります。
また人間は、ものまね細胞とも言われる「ミラーニューロン」によって、その場の空気の影響を受けてしまう生き物だそうです。
相手が泣いているのを見て自分も涙が出たり、スポーツなどを見て興奮したりするのはミラーニューロンの働きによるものらしいですよ(°_°)
話が逸れましたが、
一番割合の多い可燃人は、近くに「自燃人」がいると意識レベルが高くなり、チャレンジ精神が湧いてきます。
逆に、周りに「不燃人」が多いと、その影響を受けて意識レベルが低くくなりやすいそうです。
チームや組織をレベルアップさせようと思った時に、リーダーが考えなければいけないのは「割合の多い"可燃人"をどのように変えるか」ということ。
ここまでの一連の話しを聞いて、かなり納得しました。
たしかに、
・2割不燃人を取り除いたとしても、2:6:2の法則で残った可燃人の中から不燃人になる人が出てくる。
・自燃人の2割のモチベーションを更に高めたとしても、可燃人や不燃人との温度差が生まれてしまい、全体のレベルアップにはなりにくい。
経営者を目指す上で、とても勉強になるお話しでした😳
『変化に対する抵抗 【現状維持バイアス】』
とはいえ、人には「現状維持バイアス」といって、メリットよりもリスクを想定してしまい、変化を受け入れたくないという心理作用が働きます。
無意識に、「何かを変化させることによって得られるメリット」よりも、「現状維持することのメリット」を選ぶ傾向があるのです。
これはわたし自身も思い当たる節が多く・・・(汗)
変えた方が良いとは思っていても、変えることで起こるリスクを考えて、「今のままでいいや」と結局は現状維持。。
今回お話しを聞かせてくださった方の言葉で印象的だったのがこちら。
今では組織やチームの優秀なリーダーだって、最初から自燃人だった人は少ないはず。
でも、決めれば行動が変わるし、行動が変われば未来が変わる。そして自分が変わるから周りも変わる。そうやって自燃人になっていく。
短い時間でしたが、たくさんの気づきや学びがありました。
次にお会いする時には、成長した姿が見せられるようにコツコツ努力を続けていきたいと思います(ง •̀_•́)ง
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
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このあとの時間が、皆さまにとってより良い時間となりますように☆彡
それでは、良い夜をお過ごしください🌙
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