特に下準備もせず 新しい知らない環境へ飛び込むと総体的にどうなるか

・地元 大阪から 岐阜の飛騨高山に来た。

毎日の天気によって、周りの山々が見えたり見えなかったり、きらきら輝いていたりいろんな表情を楽しめる。

観光地ともあって、毎日いろんな外国人のインバウンドの方の姿を見られる。

立派な橋が多く、川の水が綺麗。 空気がおいしい。

雪に慣れてなくて、積もった雪の溶けた透明のつるつるしたあの危険性をそこまで理解してなくて、長靴も持ち合わせていなくて何回もつるっと滑ってどてっとこけて尻もちをついたり、手を負傷して血が出たりした。
(泣きそうになった。夜勤の人が絆創膏をくださって本当にありがたかった。)

・雇用は派遣で、短期間の契約で働いた。(今現在も。終了までのカウントダウンスタート)

ホテルで仲居の仕事。

派遣という立場がどのようなものか。

短期間ですぐ仕事を覚えてその現場ですぐ即戦力になるのが必須の存在で扱われる。
元いた先輩が めっちゃ仕事早くて出来たことと、わたしが基本 人の5倍ぐらい遅いことで、その仲居の人たちからの言葉がもう辛かった!
(今思い出したら笑えるから成長したのかも)
最初 飛騨弁にも慣れてないから、めちゃめちゃきつく感じて「は?」ってなって、人と比べられることや派遣としての雇用で働くことについて実感した。その人たちはわたしが経験有る無しに関わらず、”出来てもらってあたりまえ”やからね。

そこで思ったの。
あー こんなに疲れてしんどくて、働いて時給でって。割に合わないなーと。生きてる為に働いてるんじゃないんやで と。目的のひとつとしてお金を貯めるために来たけど、住み込みとは言えど食費やら携帯代やらなんやらかかるし、対価としてもらえるお金と時間と体力と自分に合ってないな と思った。

そしたらどうしようか、と。
どんな働き方が自分にとって合ってるのか と模索し始めた。

・London出身の人と出会って話して、こういうことを言っていた。↓
(わたしの拙い英語で感じ取ったシンプルな翻訳)

「おいしいごはん、しあわせ、でも永遠じゃない(食べたらなくなる)」
「すてきな洋服、しあわせ、でも永遠じゃない」
「…綺麗な景色を見られること、好きな人と時間を共にすること、それぞれしあわせ。でも永遠じゃない」
もっと好きなことを好きって言って、笑って、飲んで暴れて、クレイジー!って叫んで、楽しまなきゃ。顔が死んで働いてる人があまりに多い、人生はそんな長くない。Just be enjoyed!!」
まとめたら
好きなことを増やして それが出来たら人生しあわせだねー と。
インバウンドの人たちはみな、表情がものすごく豊かだと思う。わたしも自然と目を見開いたりくしゃくしゃにして笑ったりオーバーリアクションになる。楽しい。

その人とたくさん話しをして、文化の違いやこれからの自分の生き方についてすごく考えさせられた。ありがたいなと思った。
帰り際に酔ったのか、「I like you…」って言いながら膝をスリスリしてきたのは内心ほんまに焦った。愛情表現の仕方の違いと言おうか?

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