12/12 伊達さんのプッシュ解説
知り合いから
「伊達さんのプッシュすごすぎ!どういうこと?!」
と押し引きについて質問もらったので、自分なりの解釈で書く
東1-1 親のたろうさん(下家)からリーチが入る
とりあえず、2枚落としてシャンテン維持できる中切り。
びっくりした人も多いと思うのが、次。
伊達さんは、ド無筋の3s切り。
これはリーチに早々とドラ6pを打って、ベタオリ気配の萩原さん・日向さんから現物の4m・5sが打たれないことから、自分の待ち部分が強いと判断したんだと思う
5m打ちづらいのもあって、自分はとりあえず1m切っちゃいそう
再度、押し引きを問われるが、、、どうする?
11巡目となり、テンパイには
3mと1sの無筋を2つ押す必要がある。
しかし、伊達さんはここからさらに3mプッシュ。
ここから押せた理由は何か。
先ほどの「待ちの強さ」に加えて、
「平均打点が通常より低そうだから」というのが大きいと思う。
親リーの打点を考えると・・・
・ドラ6p全見え
・赤5s見えてる
また、残りの赤ドラに関しても
赤5p:
・ドラ6p切りリーチなので34赤5pもない
・5p対子(雀頭)も5p2枚見えのためほぼない
赤5m:
4m早くきれてて、可能性減ってる
というわけで、ドラが絡む可能性は低い
不要牌(3m、1s)について考えると・・・
3巡目に4mが切られており、3mは比較的通しやすい。
また、1sも手役からまなければ安いが、
・1p4枚見えで123三色がない
・8s3枚見えのためソウズ一通も少ない(9sも小考あり)
ということで押しやすいという判断があったのだと思う
そして結果は・・・
一発ツモ3000・6000!!!!
山読みと冷静なリスク評価が実った、みごとな跳満でした!!!
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