ののみや

あまり一般的に語られない麻雀戦術を語りがち 伝えたいことだけ、シンプルに書きます。読みやすさは意識しません!🙇

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  • 【麻雀AI】ⓝLuckyJの打牌まとめ

    麻雀AIのLuckyJの打牌に関する記事をまとめました

  • 麻雀課題

最近の記事

赤なし振り返り(手牌読み)

最高位戦ルールで打ったときの振り返り 上家の危険牌を考える(割と一般的な読み) 3mポン→打1p 白ポン→打1s 2段目以降、上家は1p・1s以外はツモ切り ・5p→1pの逆順 ・1pは安牌でない よって関連牌。 ・2p3枚見え ・ポン出し1p のため、ドラ3p対子濃厚。 1sは門前時から持っていた牌であり、関連度高め。 ・1s周りの愚形 ・1s関連の複合形 など、とりあえずソウズの下周りと3pが危険度高め。 実際の牌姿 下家(親)の危険牌を考える ・ドラ9p

    • 鳴き読み チーテン例外まとめ

      だいぶ広まってきた鳴き読みに がある この例外について、整理しておきたく 良書「鳴き読みの定理」に掲載の例外を参考にまとめた 我ながら、実戦でも使いやすい形式で整理できたと思う!

      • 自戦考察・鳴き読み

        (今回ドヤ要素強めです) 以下、下家の仕掛けについて思ったこと この下家がチーテン、かつ發暗刻の場合、何が危ないだろうか? (自分で考えたい方はここでストップ) 実戦で見落としてしまったのだが 一番大事なのが 97m→8p手出し という情報だったなと まず、これにより 両面47pの所持率が大幅に下がる ということ  なぜなら68pより79mの方が優秀なためだ (例外:8m2度受け、8pを安全度重視で残したケース) また、マンズに関しても 45m持ちであれば 9m

        • ゴールド本の解析!

          ウザクさんの新作何切る本 「何切るゴールド」 簡単に紹介すると、本の特徴としては ・初中級者の方も楽しめる問題が多め ・類似の牌姿が多く、牌姿が頭に入りやすい ・類似の牌姿が多く、理解を深めやすい という感じで、とにかく読みやすかったです まだ読んだことない方はオススメなので、 本屋でぜひ手に取ってみてください さて、今回は上記のゴールド本を読み終わったので、 気になった何切るをNAGA解析にかけてみました! ゴールドの解答と同じく9s推奨。 ・6sくっつきは待ちが弱

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        • 【麻雀AI】ⓝLuckyJの打牌まとめ
          4本
        • 麻雀課題
          9本

        記事

          【読み】シャンポン待ちが増える河

          例外はあるので、ざっくりとした読み。 イーシャンテン時の受けは カン8mより優秀なターツ 7m→9mとなっていない 7mに良形変化を求めた=愚形ターツがある (かといって7mを引っ張り続けるほどではない) もしくは、手牌に7mの関連牌がある (6mヘッドで5m引くと、シャンテン数は変わらないが広くなるとか) 例外ケース1 6779m5s→4sツモ打9m →西ツモ打7m で、67m45s西 の両面確定形イーシャンテン →西切りリーチ 例外ケース2 チートイなど と

          【読み】シャンポン待ちが増える河

          4切りリーチの裏筋待ちとなるパターン

          裏筋の両面が待ちになるのは以下5パターン 純粋2ブロック 複合形 ヘッドレス 待ち変え 手役 それぞれの牌姿は以下の通り。 一番やっかいなのが「複合形」「ヘッドレス」だが いずれも3パターン (+暗刻を含むレアケースが1つ) なので、数さえ覚えてしまえば、思い出しやすいと思う。 実戦で上記を使用する場合、対子落としがあれば、ヘッドレス形は削除して考えることができる。 複合形や手役に関しては、 自分から見えている枚数を加味して、可能性をさぐることが重要とな

          4切りリーチの裏筋待ちとなるパターン

          異端のベタオリ

          下家の親が發対子落としリーチ。 ベタオリ何切る!(1pラグあり) 發対子落としなので、両面待ち前提で考えていく。 1pラグにつき、 3p2見えでピンズ下2ブロックは難しいので2p。 1pラグが対子ラグだった場合は…普通に刺さる👼 無筋濃淡がなければ9sとしたいが、 發対子落とし後の7sは関連牌なので、ソウズ上は除外した。 ただ、相対的に下家の8s所持率高めで、対子落としがあり、ヘッドレスもないので打5sはありえそう。 宣言牌7sなので、裏筋通りやすい理論で3s。 い

          異端のベタオリ

          手牌読みの抽象化

          実戦の麻雀では 常に変化する河情報を「短時間で」「正確に」処理する必要がある。 かといって、様々な読みをパターン化しようとしても膨大なため、 蓄積はおろか、まとめることすら難しい。 そのため今回は 読みの手法を「原則」としてまとめ、 様々な状況に対応可能な状態になることをめざす 原則まとめ 打牌は「有用度」「安全度」の2軸評価で選ばれる 安全度を考慮しない場合、 手牌進行は下記「有用度の順位」により不可逆に進む 上記「有用度の順位」は 「手役」「関連牌の枚数」「タ

          手牌読みの抽象化

          vs対面鳴き読み、からのプッシュ

          鳴き読みがいい感じにできたので、言語化。 白ポン打3s 南ポン打1p 現状、自手ドラ0のイーシャンテン。 4sはド無筋に見えるが、結構通るのでプッシュ。 ポイントは 1s→白ポン打3s。 13568sから3sとはならない。 鳴き手のため、345566sのような複合形47sから3s打ってるケースも少ない。 最終手出し4pで周辺を切るのは勇気がいるがプッシュ。 ポイントは 1p→4p。 25pはあるが、36p待ちの牌姿は意外とむずかしい。 ・1234445p→5p切る

          vs対面鳴き読み、からのプッシュ

          1切りリーチ複合形(6枚以下)

          立直宣言牌が「1」の、同色待ちと複合形(純粋形のぞく)を整理した。 カッコ書きは出現率が低そうなもの。 というわけで、覚え方含め、それぞれの関係性を見ていく。 良形待ち 順子の複合形には、必ず何らかの対子が含まれる。 リーチ宣言者の所有率が低い対子がある場合、特定無筋の放銃率が下がる。 (例)3が2枚みえの場合、25待ちの複合形両面には刺さりにくい 覚え方としては 「待ちの1つ内側の対子(もしくは宣言牌)」 がなさそうかが重要。 愚形待ち 1周辺以外は、基本的には

          1切りリーチ複合形(6枚以下)

          三鳳「寧々のの」の選択

          うにまるさんのツイートをみて、このAIの成績をみたところ、とんでもなく強いとのこと。 詳細は上記ペン太さんの記事にて! というわけで、打ち筋が気になり、5半荘ほど見てみました。 印象に残った点を、印象強い順に言うと ・愚形リーチを好まない。 (牽制効果がある場合)マンガン両面はしっかりリーチ寄り。 ・(おそらくラス回避をみた)ダマが多め ・苦しいシャンテンプッシュが少ない ・親現物への意識 ーーー以下、個性というより強者としての丁寧な部分ーーー ・場況意識がある ・点況意識

          三鳳「寧々のの」の選択

          下家の鳴き読み

          下家の手を考える 以下、下家の手の考察。 自分で考えたい人は一旦ストップ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まず注目したいのがドラ表7s後の發。 可能性は主に二つ。 ・前順にドラ周りを両面固定した(67s/78s) ・打点十分形なので7sを先処理 まだ、どちらかは不明。 安牌の發より、1切れの北残し。 北の縦ツモをみていたので、下家はホンイツ狙いの可能性アップ。 ホンイツかと思いきや、南対子落とし。 下家がホンイツの場合、 ・8p切ってる+南対子落と

          下家の鳴き読み

          対面の鳴き読み

          対面の手を考える 以下、考察。自分で考えたい方はここで一旦停止。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 対面の8sは安牌でもないため、関連牌。 打9s後にツモを挟んでいないので、7sは持っていない。 よって、対面は6sを持っており、 46s、56s、66sのどれかを持っている。 しかし、ドラ7sのため46sはない。 そのため ・6sヘッド ・47s待ち となるが、ドラ表含め6sは自分から2枚見えなので、47sが本命。 ・対面の8s手出

          対面の鳴き読み

          上家の鳴き読み練習

          以下、鳴き読みのトレーニングとして 画像3枚の状況から上家のテンパイと仮定した場合の待ちを考える ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下ネタバレ含みます 自分で考えたい方はここまで。 鳴き読み考察上家がテンパイしていると仮定した場合の 鳴き読みを行う。 前巡3pを切っており 9s→3p→9s と9sを引っ張っていることからソウズ上の未完成ターツがある。 まれに、残りが全部良型ターツ等でドラそば3pより9sが安全度で残されることもあるがレア。 この時点でソウズ

          上家の鳴き読み練習

          6sの危険度を考える

          タンヤオ、ドラ4なので、これは6s切るのだが、 6sの危険度高そうだなと思ったので、ふかぼって考えてみる。 主要なイーシャンテン形の候補と可能性この河の特徴は2s→3sリーチ という切り出し。 以下は主な候補。 周辺カンチャン系 233s両面対子から →2233sであれば危険度考慮で3s→2sになりやすい。  4sが通っていること含め可能性低め。 355sカンチャン対子から →8p手出しのところで3sツモの場合、ありうる。  5sと何かのシャンポンの可能性が上がってい

          6sの危険度を考える

          リーチ宣言牌分析の構造化

          リーチ宣言牌(ドラ除く)のパターン宣言牌(ドラ以外)のパターンは、超特殊ケースをのぞくと以下のとおり。 基本的には、上3つのパターンを中心に考えていく。 以下、有料エリアはドラ表示牌を分類し構造化しています。 文章量は少ないです

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          リーチ宣言牌分析の構造化

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