手牌読みの抽象化

実戦の麻雀では
常に変化する河情報を「短時間で」「正確に」処理する必要がある。

かといって、様々な読みをパターン化しようとしても膨大なため、
蓄積はおろか、まとめることすら難しい。

そのため今回は
読みの手法を「原則」としてまとめ、
様々な状況に対応可能な状態になることをめざす

原則まとめ

  1. 打牌は「有用度」「安全度」の2軸評価で選ばれる

  2. 安全度を考慮しない場合、
    手牌進行は下記「有用度の順位」により不可逆に進む

  3. 上記「有用度の順位」は
    「手役」「関連牌の枚数」「ターツ充足形か否か」により変動しうる


原則1.
打牌は「有用度」「安全度」の2軸評価で選ばれる

※例外)アシスト、差し込み

原則2.
安全度を考慮しない場合、
手牌進行は下記「有用度の順位」により不可逆に進む

弱孤立(オタ風・19 < 役牌 < 28)
< 強孤立、弱愚形(単独カンチャン、対子)
< 強愚形(ドラ・手役含みの愚形、135や112といった愚形複合)
< 良形
< 面子

※例外)オーラスで高打点の価値が大きい場合
    リーのみ→チンイツ のような大幅打点上昇がある場合

原則3.
上記「有用度の順位」は
「手役」「関連牌の枚数」「ターツ充足形か否か」
により変動しうる

例)ターツ充足形やホンイツ・対子系の場合
28孤立、37孤立 VS 役牌孤立 の評価は逆転しうる


過不足あれば、随時更新する

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