赤なし振り返り(手牌読み)
最高位戦ルールで打ったときの振り返り
上家の危険牌を考える(割と一般的な読み)
3mポン→打1p
白ポン→打1s
2段目以降、上家は1p・1s以外はツモ切り
・5p→1pの逆順
・1pは安牌でない
よって関連牌。
・2p3枚見え
・ポン出し1p
のため、ドラ3p対子濃厚。
1sは門前時から持っていた牌であり、関連度高め。
・1s周りの愚形
・1s関連の複合形
など、とりあえずソウズの下周りと3pが危険度高め。
実際の牌姿
下家(親)の危険牌を考える
・ドラ9p(右上の8pはドラ表示牌)
・8p小考手出し(切りたくなさそうな感じ)
3s→ドラ表8p→5s
なので、5sはほぼ関連牌。
8sが4枚見えのため、556sか566s濃厚。
8pを切りたくなさそうな様子から
ドラ受けを残したかったと想像。
少なくとも
関連牌の5sを持ってる状態で、
5XXs788p
5XXs899p
から8p切りで悩むことはなさそう
よって、ドラ9pは比較的切りやすい。
チートイや三色などの手役絡みは
例外的に9p待ちとなるケースはあるが、
ドラ受けを残したかった形のほうが圧倒的に多そう。
(賛否あると思うが)
テンパイとなる14m・3pは鳴いて、
必要であれば9pを切るつもりだった。
危険牌は以下あたりかと思う
5s関連の待ち
47s。カン8sは通った
ピンズ愚形待ち
リーチ前に8p切っているため、ピンズ上の愚形は少ない。
即リーチになりやすい2p・3pあたりが特に危険。
シャボだと残る字牌は發だけなので、發も危険。
マンズ愚形待ち
9mシャボ、3m待ち。
ただし2m3枚見えのため本線ではない。
実際の牌姿
下家のドラ南切りを考える
東3局、下家の親からリーチ。
ドラの南切りをはさみつつ、全部手出しでリーチ。
果たして下家はどんな手だと考えるか。
今回は危険牌の推測ではない。
早々とドラを切った下家のリーチは何点なのだろう。
手役はあるのだろうか。
打点を知りたいが、わからないので一旦置いておく。
安牌の西は、いつツモったか。
これは前巡の1pと交換された可能性が高い。
もし打4s時に字牌の西を抱えたのなら
打南の時に4sを切って、字牌ドラの南を抱えるだろう。
一旦整理すると
4sと1pを残してドラ切り
→とても良い牌をツモ、形が決まって(両面+両面クラス)打4s
→安牌の西ツモ、打1p
→入り目X、西切りリーチ
という手順が濃厚だ
・1pは愚形フォロー牌だった可能性が高い
・1p残しがあるためタンヤオではなさそう
じゃあ、愚形フォロー牌の1p(もしくは愚形ターツ)を先に切って
ドラの縦引きを見なかったのか…?
それは「他に手役があったから」と考えるのが自然ではないだろうか。
今回はドラが字牌なのでホンイツ、チャンタ、対子系の手役は薄そう。
1pは関連牌。それを考えると、断言はできないが、
123三色やピンズ一通の可能性を若干意識しておくのがよさそうに感じる
実際の牌姿
例外はもちろんあるが…
下家にめちゃくちゃ手が入ってると
ドラを先切りしたあとに
445s122345p345678m西
から打4sでタンピン345三色に照準を合わせてるケースも勿論あるが、ここまで手が入ってるケースは稀なんじゃないかな