1年前
【農業編】
単純にジャガイモを一個一個手で拾っていることに驚いた。
果てしないなあーと思っても案外みんなでやると終わるもんだ。
機械も人間もどっちもいることで、
相乗効果が生まれていた。
でも、その遥か上で自然が一番自由で偉大なんだね。
天候だったり、虫だったり、病気だったり、
輸送の途中だったり、直接の農家さんのミスではない何か。
自然相手だから仕方ない、
でも、仕方ないでは許されない。
仕事だから、お金を稼いでいるから、
仕事ってきっとこういうことなんだ。
まだまだ農業に対する気持ちや、私にとっての農業なんて考えはまとまとらない。
でも少なくとも、季節を感じられず、効率化と時間ばかりを気にする仕事よりは自分の肌に合ってるんじゃないかな、とか面白い人生送れそうだな、とおもうのです。
私、野の子だし。笑
という日記を書いていた。iphoneのメモで。
過去に考えてたことって、見返すと突っ込みを入れたくなるような、何言ってんだ自分と思う部分とこんな事考えてたのかーと他人の事のように妙に感心する部分とあって面白い。
ボラバイトしたおかげで、その後農業関連の会社に就職することになった。
農業というより、私はやっぱり食べることが、人が何を誰とどうやって食べるかを知ることが好きみたい、って気づいて。それと土の匂いと日光を浴びるのが好きだということにも気づいて。
3週間。
今思い返しても人間臭い出来事が多々あり、一つ一つの出来事を昨日のことの様に思い出すことができる。そんな日々を過ごすことかできて光栄だったな。
ほんと、世の中色んな生き方してる人がいるもんだ。