四柱推命で見る 漫画家 鳥山明さん
早すぎます!鳥山明さん
鳥山明さんの悲しいニュースが流れたその時・・・何が起こったの?と、
一瞬、訳が分からなくなり、しばらく頭がフリーズしてしまいました。
Dr.スランプ、ドラゴンボールなどでお馴染みの漫画家 鳥山明さんが2024年3月1日に68歳で旅立たれました。急性硬膜下血腫によるものでありました。
子供の頃から親しんできたあの独特のギャクや感性、物語の壮大さ、漫画化の中でも群を抜く絵の上手さ、唯一無二の存在であった鳥山ワールドを創ることが出来るのは、鳥山明さんだけです。
そんな鳥山明さんのあまりにも早い旅立ちに、ただただ残念という思いで一杯でした。
今回は、世界中から愛されたあまりにも偉大な漫画家であった鳥山明さんを四柱推命で見ていきます。
鳥山明さんの作品は、
世の中を明るく照らす太陽
鳥山明さんの命式を拝見していると、やはりこのお方は!と納得させられる、出るべくして出てきた才能のオンパレードでした。
まず鳥山明さんの日干である丙申は、ご自身が楽しくしていると、周りにもその楽しさが伝わり、更には皆を元気にするという、まさに世の中を明るく照らす太陽のような存在。
鳥山明さんの作品を見て、元気づけられたり、勇気をもらった方は多くいらっしゃいますよね。
鳥山明さんの月支元命は、印綬となります。
頭脳明晰で、専門知識、特技を持って、企画し、表現を世に発信していくというまさに鳥山明さんそのものです。
偏財との組み合わせで、好きなことを貫くことができ、財、福に恵まれるという大吉運を持っています。
さらにこの印綬には、冠帯が備わっているので、世の中の変化や流行に敏感で、大衆文化に受けるような企画や作品を作る才能も備わっております。
あのような大衆に受ける大ヒット作品を次々と生み出す力は、もう運命であったとしか言いようがありません。まさに鳥山明さんそのものであります。
鳥山明さんを支えてきたもの
鳥山明さんの作品、世の中をサンサンと照らす希望の太陽のよう。
表から見ると陽のパワーでいっぱいですが、裏ではもちろん産みの苦しみやご苦労もあったようです。
鳥山明さんの印綬は、ナイーブで神経質なところがあり、ストレスにとても弱い気質でした。芸術家ならではの、数々の乗り越えるべく困難・壁も次から次へとあらわれ、何よりもその困難は自分自身との戦であるとご自身で自覚されてたので、一人で乗り越える!という気持ちから孤独感も強いものでした。しかし、困難に陥っても、鳥山明さんはその窮地を乗り越えることができました。
それは、なぜ?
それは、奥様の支えによってでした。
鳥山明さんにとって配偶者を表す食神は、楽天的で明るく、旦那様のお世話をすることが好きな母性的な方となります。
更には鳥山明さんの命式内には、金与禄(きんよろく)があります。
配偶者に恵まれる命式をお持ちの鳥山明さん。
鳥山明さんの体、精神ともに陰で支え、鳥山明さんが漫画を描きやすい環境を整えていたのは、きっと奥様だったことでしょう。
鳥山明さんの数多くの夢と希望があふれる世の中を太陽が照らすような作品の数々。鳥山明さんの才能を一番知っていて、なによりもその才能を最も開花させる縁の下の力持ちは、奥様だったかもしれません。
これからも、残された鳥山明さんの作品を何度も見返し、また違った発見をしながら楽しませてもらいたいと思います。
太陽のような存在感がある鳥山明さんの作品の数々。
これからもずっと楽しませていただきます。