場面緘黙児の自己肯定感とおしりふき②
8月末から次女のアートセラピーが始まったものの、週1回45分のセラピーが魔法のように次女の症状を解消してくれたわけではありませんでした。10回セラピーをした後にカウンセラーと親が面談して状況把握と介入の方向を話し合い、治療を続けて約1年ほどの期間で症状の改善をめざしていくということでした。
興味深かったのは、セラピーを受ける本人にも「遊びに行く」のではなく「これはセラピーだよ」と知らせることでした。実際にセラピストと次女がやっていたことは塗り絵をしたりゲームをしたりというこ