突然チクチクし始めたわたし
さて、粘土にも飽きた私
そんなある日手芸屋さんにデグーのハンモック用のフリースを買いに来てふと目に留まったのが
なんかもちもちふにふにとしたぬいぐるみのような毛玉
それはアクレーヌという謎の物質で作られた黄色いひよこの見本でした(左端に写ってる黄色いこ)
なにこのさわりごこち…
かわいい…
作ってみたい!
キットを買って帰ろう!
と早速その作成キットとそれに必要な道具
針をブシブシ指す用のマットとかを買っていざ製作!
出来たー!
ひよこをつくるはずがなぜかデグーが産まれました
なぜかはわからない
でもこのさわりごこち
そして無心に針を刺しながら形を作っていくという不思議さ
私は完全にニードルフェルトというものに心奪われたのでした
ででん
なぜかおしりだけは上手に作れる
だけどなにを作ってもデグーっぽくなる
このアクレーヌという素材はもちろんアクリルなのですが、ウールと違って細かい毛が飛んだりしないし
なによりウール独特のごわっとした感じがなくまとまりやすくて発色がきれい
とにかくふわふわもちもちで作りやすかったのです
ハマると即座に買いそろえるタイプ
ネットで大量のアクレーヌを購入
これはロボロフスキーのつもり
途中、興味があって本物のウールにも挑戦してみました
DAISOの羊毛フェルトキット、トイプードル
なんだこれ超難しい!
(トイプードルではないものが爆誕したことにはもはや触れない)
ウールは無理だ!アクレーヌに戻ろう!
最初に作ったの黄色いデグーも微調整出来るようになりました
が!いざちゃんと作ろうとすると
なんだこれ……
難しすぎる……
最初のキット以上の情報をまったく得ずに突き進んだ結果結果、いろんな技術がまったくわからないまま
本も見ず、動画も見ず
そして立体化に行き詰まった私は
なんかペラペラの作り始めた
モデルはキンクマハムスターのくまこさん
これがとてもよい出来で!
量産!
お腹のなかに小さな強力マグネットを仕込むことで
なにもとめるちからはないけれど冷蔵庫にはくっつくものを産み出すことに成功し
そしてニードルフェルトに出会ってから10日目
飽きました
え?アクレーヌの在庫?
あのまま大量に眠りについていますよ?
腐るものではないけれど
再び封印を解く日はくるのでしょうか…