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国際結婚 継娘との時間

夫には一人娘がいる。

とっくに独立してる30代だが、やはり親。
娘のことは気にしている。

私にとっては、継娘、英語ではstepdaughterとなるわけだが、夫同様、かわいくて仕方がない。

うちに遊びに来てくれるときは、
わくわく、そわそわして、
これまた、夕食の準備に気合いが入る。

先日継娘が来てくれた。はるばる片道車で12時間かかるところから用事があって来ていて滞在中に顔を見せてくれたのだ。

いつもは私がご飯の用意をするが、先日は夫が自慢のハンバーガーと義母のレシピのデザートも作ってくれた。私は今回担当なし。ラクをさせてもらった。

メニュー

▪️こだわりハンバーガー
▪️地元産のとうもろこし
▪️ピーチマカルーン(デザート)

ハンバーガーは普通にみえるが、夫は何をこだわってるかというと材料だ。

玉ねぎは、
「Sweet Vidalia Onion」という種類でスウィート ヴェダリア オニオンと読む。水に浸けておかなくても辛さがない、非常に甘みがある玉ねぎで食べやすい。

お肉は、
「Grassfed Beef」。グラスフェッド ビーフと読み、これは牧草牛の肉で日本でもご存知の方は多いと思う。健康志向の人の間で人気の高級なお肉。脂っぽさがなく、味も食べやすさも違う。

トマトは、
「地元農家のトマト」。毎日屋外マーケットで販売していて甘さが格段に上だ。夫は購入してから切るまでトマトを常温で保存する。うっかり冷蔵庫に入れると戻されている(笑)

レタスは、
サニーレタスなのだが、今回はスーパーで見つからず違うレタスを買った。サニーレタスが買えなかったことを継娘が帰った後も残念だと、まだ言っていた。

コーンも地元産。北海道のとうもろこしを思い出す甘さとシャキシャキした食感だ。

地元農家の屋外マーケット 毎日やっている

なるべく地元産の食材を使い作ったハンバーガーで、久しぶりに来る娘をもてなす。

小食なので肉を半分にカットした私のミニハンバーガー
義母のレシピの ピーチマカルーン

継娘は私の学び

継娘は表情があってめちゃくちゃ明るい。身体いっぱいに表現してクリアな発音で話す。そして、ゲラゲラ笑う。おかげで、私は聞き直すことなく会話ができる。

先日は、いつものように、ひとりひとりの近況報告、他では話を避ける大統領選の話題、夫の覚えた日本語、旅行の話などをした。

いつ日本に行こうかという話になり、来年か再来年という私に、夫も継娘も、来年に一票!と言う。2人とも日本に行きたがっている。

もし行けたら継娘にとっては初めてとなる日本。日本には特に食文化があるから、継娘にとっては楽しい以上の貴重な旅行になるよ!と盛り上がった。

明るいだけでなく、精神性も重んじる継娘とは波長も合う。お互いに理解しやすい部分を持っている。

私の日本人としての振る舞いや考え、言い間違いも、夫とともにさらりと受け入れてくれることに、いつも感謝が絶えない。違う文化を持つ私には、これは本当にうれしい。

継娘は大学卒業後、料理学校も修了していて、以前料理人として働いていた。とにかく料理が好きで、さすがプロ。何をしても手の込んだことをして味は格別。レシピも使わず美味しい!

継母というより友だち感覚。これからも彼女を通して、料理だけでなく、もっとこの家族やアメリカを知っていきたいと思っている。


誕生日を祝う

来週は継娘のバースデー。ピーチマカルーンにロウソクを立ててHappy Birthdayを歌った。

ケーキなどのデザートを囲み誕生日を祝う。歌を歌う。願い事をしながらロウソクを吹き消す。いくつになってもうれしいものだ。

バースデーガールは、満面の笑みでロウソクを消した。願いが叶うといいね。

バースデーケーキ化したピーチマカルーン
夫と私からのプレゼントの一部


Happy Birthday!
We love you!

いつも愉しい時間をありがとう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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後記

継娘は話題のマック店員に雰囲気がとても似てる。話しながら、いつも見惚れてる。

こちらが、そのマック店員さんを映した動画です。(58秒)

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