見出し画像

ゴアテックスの話・続き/身近な環境問題

先にゴアテックスに関する投稿をしましたが、ショップで聞いた話で知ったことと、PFASに関する身近な環境問題について、先の投稿の補足を兼ねて投稿しておきます。
素人の私が詳しく説明できる話題ではないので、入り口程度になればと思います。


有機フッ素化合物(PFAS)の分類と製品の対応

先日アウトドアウェアのショップに行ったとき、店員さんと会話したので、ついでにゴアテックスの新商品について聞いてみました。知らなかったことが、C8 や C6 という有機フッ素化合物(PFAS)の種類があるということ。調べてみると、この数字は分子の中の炭素の数で、炭素鎖の長さによる分類だそうです。ゴアテックスなどの有機フッ素化合物を使用した防水透湿素材もこの分類で区別され、これまでもより環境に影響の少ない(炭素の少ない)C8、C6 へと置き換えられてきたそうです。
そして、ここ数年で PFCフリー、PFASフリー、C0 といわれる有機フッ素化合物が使われていない素材、撥水剤に置き換わってきているということです。(対応時期は素材、メーカーによってまちまち。)

モンベルの対応

これらのことを調べていて見つけたのが、モンベルの記事でした。

撥水剤に関する記事ですが、ウエア、スリーピングバッグなどの対応についても説明されています。
憶測ですが、ゴアテックス離れ(と言っていいのかわかりませんが)もコストだけでなく、こういうことも関連しているのかと思いました。

参考記事

以下は2015年の記事です。

2024年の記事

参考にさせてもらったサイト。
こういうところで本格的にメンテしてもらった方がいいかなと思いました。

PFAS、PFCの詳細についてはよくわからないので、あいまいな表現で書いています。詳細は関連サイトをご確認ください。
ChatGPTに聞いてみました。正しいかどうかはわかりません。念の為…

身近な環境問題

水道水

話は変わりますが、PFASといえば数年前から問題になっている水道水の問題があります。東京では横田基地からの流出と話題になっていて局所的な問題かと思っていましたが、東京だけの問題ではないということを昨年知りました。
私の住む地域は検出値が高いのですが、問題となっていたときにはこの問題を知らずに、浄水器を使ってはいましたが水道水を飲んでいました。今ではどの程度対応されているのかわかりませんが、多少はよくなっているだろうと信じて、以前と同じく浄水器を通して飲んでいます。

フッ素樹脂加工の調理器具

フッ素樹脂加工の調理器具については、製造過程で発生する廃棄物が問題のようです。製品自体の問題はよくわかりませんが、うちのフッ素樹脂加工されたフライパンと鍋はけっこう前に購入したもので、一部剥がれもあるため、気持ち悪いのでフッ素不使用の製品に買い替えました。

関連記事


いいなと思ったら応援しよう!