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「私という人」

分かっていても
気づけば たくさん悩んでいるし
同じパターンで落ち込んでいる

誰かに湧いた親切心も
お節介じゃないかと
あと一歩が踏み出せなくて
通りすぎたタイミングで反省会が開かれる

人への警戒心と
良ければお近づきになりたいの狭間で
いつも葛藤している
信頼というものを0か100で捉えているようだ

素敵な人には 真っ直ぐに愛を注ぐ
私の言葉が 笑顔が 貴方の活力になるなら
私はそれを絶やしたくはない
それが私の存在を意味付けているから

正論を剥き出しにして突き刺してくる人には
決して背を向けずに
ゆっくりゆーっくりと距離を取り
相手が気づいた時にはすでに消えている

出会う人 隣にいる人によって色が変わる
そこには完全に染められてしまったかと
思われるような危うさがある
けれど いざ家に帰ってすることは
混ざりかけの色を鏡でチェックすること
私の色の面影がなくなる前に
ゴシゴシ洗いで対処する

まだまだ続く私の説明書
その大枠は年月を経ても変わらないのだけれど
少しずつ改訂はされている

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