ふと気が付き、突然の不幸にカードが揃った夜
昨日の夜
僕の周りにいる、みんな。ありがとう。ありがとうございました。
僕は皆の中では弱くて弱くて最弱だけど。
悪い意味じゃないよ。
ここでは言わない、言い切れない。
そんな今でも辛くても修羅場でも生きて戦っている、僕の大好きな人は、皆。強者、名もなきだよ。修羅だよ。良い意味で最高にロックな兄貴や弟たちだ。ごめん、化け物だよ。
他にも目上のあの人たち。餓鬼どもの相手には。
もう飽きた。
ここは地獄では無いのかもしれないけど、僕は呪いの呪縛から解き放たれようとして、必死になった。
この二年、三年前からと言いたいけれど、この二年。
僕は強くなった。強く賢くなったと言いたい。褒めて…
これでも僕は真剣に幸せになろうと全力で夢を生きた。
僕は自分の人生を考えた。己の幸せのために生きた。
それが、みんなの僕らの思いや気持ちを無下に裏切る形になって、ごめん。
悪いな。
でも。
そんな人たちに、揉まれて、可愛がられて。
可愛がりや、たまには理不尽もあって、おいコラと、きつい事も言われて。
僕もよく怒って、疎遠にして、キレていた時もある。
ほんと僕の人生は辛かった。
これは、不幸な事に不幸では無かったとは言わせない。
でも言われたい放題。言われて、やられる事も多かったけど。
僕の蒔いた種、自業自得、因果応報みたいなものだ。
・
でも、これって幸せな事だと思ったのよ。
これだけ揃った人たちに囲まれて、気にかけてもらって。。
大事にもしてもらったり、お互い様で助け合ったりして。
だから、僕が弱い訳がないのだ。
普通とか一般に、とか言う人らは解らないから黙ってて。
黙ってて、黙ってろ、黙れ。
この人たちに囲まれて20年。
色々あったし出逢いも別れも環境も関係性も違うばらばらの人達。
その人たちや世界と、僕は生きてきた。
間違いや遠回りや落ちて壊れたりもした、ごめん。
迷惑かけたりしたのも忘れていないから。本当に、ごめんな。
だから、僕は強くはなくても、弱くはないはずない。
ふと思った。
ありがとう。だから、ありがとう。
僕は呪いのようなものにかかって、死にかけて、命の重さや現実を少しだけ理解できたのかな。大人になった、頑張ったと、褒めて。
昨日の夜まで、僕は少しだけ違和感があった僕の無敵ではない、強くなれているような、もう一度、死ぬ気で、頑張れると思った矢先の不幸。
みんな、悪い。僕は悪い人では無いと証明して。
みんな、ごめんな!
・・
僕は幸せだったんだと思った。
僕は生かされた。
みんなに。恩人の御陰で、僕がわかっていない人もいるかもしれないけど、そんな人も入れてみんなの力で生きた。あの時に救われた。
ナンバーガールはロックヒーローだ。
ヒーローはいつも遅れてやってくるかもしれなくても。
僕のロックヒーローは僕に生きる力を勇気をくれた。
ありがとうございました。
・・
みんな自分が辛いときは僕に聞いてくれといい、僕は真剣に聴く。
けれど、ぼくが辛いと言っても、電話の向こうでは真剣に聴かない。
それはその人が悪いのか、人間としての能力や人間性の話なのか知らないけれど、僕の周りにいる人たちは、僕の事を軽んじているなと真剣な時はよく思う。悲しいね。結局みんな最後とは言わなくても、そんなもんだよ。
僕だって、相手がしている事を止めて、手を止めて、ずっと僕の話を聞いてくれとは言っていないし思っていない。
けれど、延々とギターを弾いたり、ネット見てたり、中には酔って寝たり。
お前ら、もう僕の事を何も言うな。
・・
まだまだラストスパートの日記は続きます。
明日も生きています。
・・
「死ぬ奴は黙って死ぬ」
というのは、生きている人間の卑怯な詭弁だと思う。
間違いだと思う。
全員とは言わない。
けど、そいつは必ず、救いやSOSの言葉を吐いていると思う。僕はそうだ。
それを気にもしていない、聞いてもいない。
ちゃんとその時に相手の話を聞いていないからだ。
真剣に聴いて欲しい時だけ、相手の話を僕が真剣に聴いても。
自分が逆の立場になったら、自分がすべて正解で、自分が悲劇の主人公にでもなった気になっているのだろうか。
僕の事は「お前も色々あるよな」みたいに僕の事を自分の話より下みたいに言うなよ。可愛らしく言うと悲しいじゃないか。センチメンタル過剰な僕はもうボロボロで壊れてるぞ。
そこは大人なら話や相手の事、見えていない背景でも、相手を考えて想うだけの頭は無いのか?
所詮他人だもんな。所詮そんなもんだよな。
所詮所詮、ぶち殺すぞ。俺、自分。
そういうもんだよ。そういうもんだよな。
絶対に手を出すなよと言われているから、僕も死ぬ気で考える。
ありがとう。
これから毎日、ありがとう、と伝える。
ありがとうございました。そして
go