[卵巣がんの疑い]手術当日

噂の血栓防止ソックス記念写真

血栓防止ソックスは意外にも履き心地がいい

9月26日9時からオペだったので、朝から浣腸したり、血栓防止ストッキングを履いたり、手術着に着替えたり、記念写真撮ったりなど、割と忙しかった。怖いものは怖いが、取り乱しても無情にも時間は止まってくれないのでただただ身を委ねようと思いました。

この気持ちで手術に挑む

手術室での体験

東京医科大学病院の手術室は５Fにある、歩行可能な人は自力で５Fのオペ室まで行くことにまず驚いた。
ここでようやく緊張マックスになりちょっと泣く。笑
麻酔科の先生３人とオペ看護師（？）の方が気を紛らすように色んな話を振ってくれてすごく安心しました。オペ室は真っ白だった、看護師さんが「この病院のオペ室真っ白でしょ？本当は視覚的に良いとされる緑色か青色を起用するのだけど、この病院は白色で押し通したんだってー」と教えてくれた。そのまま手術台に自分で寝っ転がり、まずは硬膜外麻酔の注射のために横向きで寝かせられる。麻酔科の先生が「先生うまいから、すぐ終わるよー！」と言ってくれて本当に全く痛くなく硬膜外麻酔完了。泣きながら「頼りになりますぅ😭」と言ってた記憶がある。笑
そこからは仰向けになり酸素マスクをつけられる、「これで徐々に眠くなるよー」と言われて「へえ、あ、本当だ….ちょっと視界が重くなってきました….」この一言を最後に記憶が断ち切れる。次の瞬間には「後藤さーん、終わりましたよー」と看護師さんに起こされ無事に手術が終わってました。これが噂に聞くワープ……..凄いや。手術自体はあっけなく終わるんだ….

術後

手術直後は麻酔が効いてるので痛くないが、時間が経つと徐々に痛くなってくる。でも痛み止め用の点滴をうまく使ってもらえるとだいぶ和らぎます。痛み止めの点滴は絶対に打ってもらえ！！！と思いました。私はなぜか最初に痛み止めの点滴が入ってなくて悶え苦しんでましたw１時間感覚でナースコールしまくって痛みを訴えてたら追加してくれました、ありがとうございます。
術後はやはり熱が出る、なのに体勢を変えられないのが本当に辛かった。看護師さんから横向きに寝てもOKと言われるも、なんか怖くてできない。
今回最大級の過ちは大きめのクッションを持ってこなかったこと。絶対に必要である、なぜなら横向きで寝ようと思った時に自分の力だけじゃ体を支えられないので、大きめのクッションが必要だと思いました。多分縦長の抱き枕とか、そういう系がいいのかも？と思った。
こうして長い夜を過ごすのであった。