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京都旅行(6)常照寺

2日目は鷹ヶ峰を望む常照寺(じようしようじ)を参拝しました。

常照寺は日蓮宗中興の祖である日乾上人を招いて、開創しました。

開山廊
本堂
井戸

四月の桜の季節には名妓慰霊のため墓参、供茶法要が営まれ、境内で野点茶席が設けられます。

吉野太夫は名妓として一世を風靡し、和歌、連歌、俳句、書、茶湯、香道、音曲、囲碁、双六と諸芸にひいでていました。

吉野屋太夫の墓

芸妓吉野屋太夫は38歳で病死しました。

山門(赤門)

吉野太夫が33歳の時に自ら巨財を投じて寄進した山門です。吉野門と書かれていました。

遺芳庵茶席

遺芳庵という茶席では毎月佳人を偲んで釜がかけられて賑わいます。

大丸窓(吉野窓)

遺芳庵の大丸窓は吉野太夫が好きだった大丸窓です。

桜の木に寄生している花

常照寺へ行く途中、京都の街中、京都御所の近くに佐々木酒造がありました。

佐々木酒造は俳優佐々木蔵之介さんの実家だそうです。

佐々木酒造株式会社

        つづく
 2023.5.14(日)

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