音声言語を手話に翻訳するロボットハンドと、手話をカメラで解析して音声言語に翻訳するシステムで猿としゃべる夢
とある研究施設の見学ツアーに招かれて行ったんですね。
そこには、手話を理解して人間とコミュニケーションできる賢いお猿さんが何頭かいる。しかし、手話が使えない多くの人間はお猿さんとコミュニケーションできない。
そこでこの研究施設では、面白いシステムを開発している。このシステムは、まず、音声認識で人の言葉を理解して、手話に翻訳する。そしてロボットハンドが手話で表現する。さらにお猿さんの手話をカメラで解析して、音声言語に翻訳してスピーカーから流してくれる。この一連の流れで、賢いお猿さんと、日本語しか話せない我々とがリアルタイムに応答できるようになるわけだ。
今回のツアーでは、そのシステムでお猿さんとおしゃべりする体験を提供していた。つまり、この施設の研究のデモンストレーションである。
サポートされると小躍りするくらい嬉しいです。